○福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
九州がんセンター(285件) 九州がんセンターの婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんに対する手術療法を中心に、放射線療法や化学療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。子宮体がんの治療では、子宮や両側の卵巣・卵管、リンパ節の摘出を基本とし、早期の症例には低侵襲な腹腔鏡手術を積極的に導入しています。術中の迅速病理診断に基づき、リンパ節郭清の範囲を適切に判断し、術後のリンパ浮腫リスクの軽減にも努めています。 久留米大学病院(284件) 久留米大学病院では、子宮体がんに対して、まず子宮と両側の卵巣・卵管の摘出、骨盤内および傍大動脈リンパ節郭清を行う手術療法を実施しています。術前検査で筋層浸潤がないと判断されたⅠA期の患者には、傍大動脈リンパ節郭清を省略し、骨盤内リンパ節の生検にとどめることで、患者の負担軽減を図っています。また、適応がある場合には、腹腔鏡手術やロボット支援下手術といった低侵襲手術も積極的に採用しています。 九州大学病院(271件) 九州大学病院の産科婦人科では、子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がんの治療を専門的に行っています。子宮頸がんに対しては、進行度に応じて単純子宮全摘術や広汎子宮全摘術などの手術療法、または放射線療法を選択しています。さらに、腹腔鏡手術やロボット支援下手術などの低侵襲手術も積極的に導入し、患者の負担軽減に努めています。 北九州市立医療センター(230件) 北九州市立医療センターの産婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんを含む婦人科悪性腫瘍の診療を行っています。2022年の実績では、子宮頸がん45例、子宮体がん64例の初回治療を実施しており、地域における婦人科がん治療の中心的役割を担っています。 浜の町病院(229件) 浜の町病院の婦人科では、子宮頸がんと子宮体がんの治療を提供しています。子宮頸がんの前癌状態に対しては、子宮を温存するための子宮頸部円錐切除術やレーザー蒸散術を実施しています。進行した場合には、子宮摘出手術、放射線療法、化学療法(抗がん剤治療)を選択肢として提供しています。子宮体がんに対しては、主に手術療法を行い、初期の症例には腹腔鏡下手術を採用しています。 福岡県済生会福岡総合病院(229件) 福岡県済生会福岡総合病院の婦人科では、子宮がんの診療において、子宮頸がんの初期段階である頸上皮内がんやIA期には、子宮頸部のみを切除する円錐切除術や単純子宮全摘術を行っています。進行したIb期からII期の症例には、子宮の周囲組織を広く切除する広汎子宮全摘術を実施しています。また、腹腔鏡手術の適応拡大にも力を入れており、患者の負担軽減と早期回復を目指しています。 九州病院(166件) 九州病院の婦人科では、子宮がんの診療において、子宮悪性腫瘍手術、放射線療法、化学療法を提供しています。同院は地域がん診療連携拠点病院として、婦人科悪性疾患の診療に積極的に取り組んでおり、産婦人科専門医、婦人科腫瘍専門医、病理専門医、放射線科専門医、がん薬物療法専門医などの専門家が在籍しています。また、ホスピス科や緩和ケア病棟も備えており、患者のQOL向上を目指した包括的な医療を提供しています。 九州医療センター(150件) 九州医療センターの婦人科では、子宮がんの診療において、子宮悪性腫瘍手術、放射線療法、化学療法を提供しています。同院は地域がん診療連携拠点病院として、婦人科悪性疾患の診療に積極的に取り組んでおり、産婦人科専門医、婦人科腫瘍専門医、産科婦人科腹腔鏡技術認定医、病理専門医、レーザー専門医、核医学専門医、放射線科専門医、がん薬物療法専門医などの専門家が在籍しています。 |
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佐賀大学医学部附属病院(143件) 佐賀大学医学部附属病院の産科婦人科では、婦人科悪性腫瘍の診断・治療および経過観察を行っています。特に子宮頸癌治療に注力しており、進行子宮頸癌に対して先進的な治療を提供しています。子宮頸部初期病変の治療には半導体レーザーを用いた保存的治療を実施しています。また、早期の子宮体癌に対しては、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術を導入し、低侵襲な治療を提供しています。 佐賀県医療センター好生館(116件) 佐賀県医療センター好生館の産婦人科では、婦人科悪性腫瘍の診断・治療を専門的に行っています。特に、早期子宮体癌に対する腹腔鏡下根治手術を佐賀県内で唯一実施しており、低侵襲手術による患者の負担軽減に努めています。また、子宮筋腫に対しては、子宮動脈塞栓術(UAE)を導入しており、足の付け根から細いカテーテルを子宮動脈内に挿入し、塞栓物で血流を遮断することで筋腫の縮小を図る治療法を提供しています。 |
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長崎大学病院(187件) 長崎大学病院の産婦人科では、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなどの婦人科がん治療を専門的に行っています。特に、神経温存広汎子宮全摘術や広汎子宮頸部全摘術などの高度な手術技術を提供し、ロボット支援手術(ダビンチ手術)を2018年から導入しています。これにより、低侵襲かつ精度の高い手術が可能となり、患者の負担軽減と早期回復を目指しています。 佐世保市総合医療センター(107件) 佐世保市総合医療センターの産婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんを含む婦人科がんの診療を行っています。地域がん診療連携拠点病院として、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。また、キャンサーボードを活用し、各診療科が協力して最適な治療方針を検討しています。良性疾患に対しては腹腔鏡や子宮鏡を用いた低侵襲手術を実施し、患者のQOL向上を重視しています。 済生会長崎病院(98件) 済生会長崎病院の産婦人科では、子宮がんの診断・治療を行っており、特に腹腔鏡手術に力を入れています。長崎県内で腹腔鏡手術を実施する施設の一つとして、低侵襲手術を提供し、術後の回復期間の短縮や合併症の軽減に努めています。また、放射線治療や化学療法との組み合わせによる集学的治療にも対応し、各診療科と連携した包括的な医療を提供しています。 |
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熊本大学病院(181件) 熊本大学病院の婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんなどの婦人科悪性腫瘍に対し、手術、化学療法、放射線療法、化学放射線併用療法、免疫療法を組み合わせた総合的な治療を提供しています。特に、腹腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に導入し、低侵襲で精度の高い手術を行っています。また、がんゲノム医療にも対応しており、遺伝子パネル検査を通じて、患者さん一人ひとりの遺伝子情報に基づく個別化治療を検討しています。 熊本赤十字病院(178件) 熊本赤十字病院の産婦人科では、低侵襲な内視鏡手術に力を入れており、腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術を積極的に行っています。特に、早期の子宮頸がんや子宮体がんに対しては、施設認定を受け、腹腔鏡下子宮体がん根治術や腹腔鏡下広汎子宮全摘出術を実施しています。2019年3月からは、熊本県内の産婦人科で初となるロボット支援手術(ダヴィンチ)を導入し、子宮筋腫などの良性疾患や早期の子宮体がんの治療に新たな選択肢を提供しています。 熊本医療センター(170件) 熊本医療センターの産婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんなどの婦人科悪性腫瘍の治療を中心に、良性腫瘍手術や緊急手術を行っています。2023年の主な婦人科悪性腫瘍の治療実績として、子宮頸部上皮内腫瘍・異型度3が53例、浸潤子宮頸がん(I期以上)が62例、子宮体がんが77例、卵巣がんが45例となっています。手術では、骨盤神経を温存した広汎性子宮全摘術を行い、術後の排尿・排便障害の軽減やリンパ浮腫の予防に努めています。 |
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大分県立病院(244件) 大分県立病院の婦人科では、初期の子宮体がん患者に対し、妊孕性温存を希望する場合、高容量黄体ホルモン療法を提供しています。また、子宮頸部異形成に対しては、出血量が少なく低侵襲な下平式円錐切除術や、妊娠・分娩への影響が少ない子宮頸部レーザー蒸散術を実施しています。さらに、子宮体がんの再発治療として、従来の抗がん剤に加え、分子標的薬(レンバチニブ)と免疫チェックポイント阻害剤(ペムブロリズマブ)の併用療法を導入し、治療効果の向上に努めています。 大分大学医学部附属病院(179件) 大分大学医学部附属病院の産科婦人科では、低侵襲手術に注力しており、良性婦人科疾患のみならず、子宮頸がんや子宮体がんなどの悪性腫瘍に対しても内視鏡手術を積極的に行っています。特に、早期の子宮体がんに対しては、2019年よりロボット支援下手術を導入し、患者への負担軽減と治療効果の向上を目指しています。また、卵巣がんに関しては、外科や泌尿器科と連携し、腫瘍の完全切除を目指した手術を行い、治癒率の向上に努めています。 別府医療センター(127件) 別府医療センターの婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんの診断・治療を行っており、手術療法、放射線療法、化学療法など、患者の病状に応じた最適な治療法を提供しています。また、地域がん診療連携拠点病院として、地域の医療機関と連携し、がん患者の診療体制を整えています。さらに、医療用麻薬によるがん疼痛治療や、直線加速器(リニアック)による定位放射線治療など、先進的な医療技術を導入し、患者のQOL向上に努めています。 |
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県立宮崎病院(244件) 県立宮崎病院の産婦人科では、2023年に子宮体がん(肉腫を含む)74例の手術を実施し、進行例には術後化学療法を追加しています。2018年からは初期の子宮体がんに対して腹腔鏡による低侵襲手術を導入し、2022年からはロボット支援下での根治術も開始しています。卵巣がんや腹膜がんに対しては、可能な限り手術による摘出を目指し、腸管浸潤がある場合は消化器外科と連携して腸管合併切除を行っています。 県立延岡病院(81件) 県立延岡病院では、子宮体がんに対して開腹手術、化学療法、放射線治療を提供しています。また、卵巣がん・卵管がん・腹膜がんに対しても開腹手術を実施しています。同院の婦人科がん治療実績として、子宮がんの手術を年間81件行っており、治療担当医師は5名在籍しています。 宮崎大学医学部附属病院(71件) 宮崎大学医学部附属病院の産科・婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんに対して手術療法(開腹手術、腹腔鏡下手術、ロボット支援下手術)や化学療法などの集学的治療を提供しています。特に、侵襲の少ない腹腔鏡手術やロボット支援下手術を積極的に導入し、患者の負担軽減に努めています。また、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患に対しても、ホルモン治療や腹腔鏡下手術など、患者の状況に応じた最適な治療法を提案しています。 |
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鹿児島大学病院(222件) 鹿児島大学病院の産科婦人科では、子宮頸がんや子宮体がんに対して、手術、化学療法、放射線療法など幅広い治療を提供しています。特に、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術などの先進的な内視鏡手術を積極的に導入しており、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。治療方針は、がんの進行度や患者さんの状態、年齢、妊孕性温存の希望などを考慮し、個別に決定されます。 鹿児島医療センター(155件) 鹿児島医療センターの婦人科では、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなどの悪性腫瘍に対して、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を実施しています。治療方針は各種ガイドラインに基づく標準治療を基本とし、患者さんの年齢や社会的背景、人生観を考慮して決定されます。また、メディカルサポートセンターと連携し、婦人科疾患に伴う様々な問題をワンストップで解決できる体制を整えています。 鹿児島市立病院(117件) 鹿児島市立病院の産婦人科では、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなどの悪性腫瘍に対する手術や化学療法を多数実施しており、特に化学療法の症例数が多いことが特徴です。また、腹腔鏡手術や子宮鏡手術などの低侵襲手術を積極的に行い、患者さんの早期回復を支援しています。さらに、毎週金曜日には女性技師・医師による女性専門の乳がん・子宮がん検診を実施しており、完全予約制で対応しています。 |
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琉球大学病院(272件) 琉球大学病院の産科婦人科では、子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がん、外陰がんなど、すべての婦人科がんに対して、手術、化学療法、放射線療法などの集学的治療を提供しています。特に、遺伝学的検査やがんパネル検査を積極的に導入し、分子標的治療など最新のゲノム医療を提供しています。遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)の患者さんには、遺伝カウンセリングを行い、予防手術としてリスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)を提案しています。 沖縄県立中部病院(117件) 沖縄県立中部病院の婦人科では、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、外陰がん、膣がんなどの婦人科悪性腫瘍に対して、手術療法、放射線療法、化学療法、緩和医療を組み合わせた治療を提供しています。放射線治療センターでは、手術ができない進行がんに対して、化学放射線療法(抗がん剤と放射線治療の同時併用)を行い、根治を目指した治療を提供しています。 那覇市立病院(54件) 那覇市立病院の産婦人科では、一般産婦人科診療を中心に、ハイリスク妊娠、婦人科救急、婦人科悪性腫瘍の診療を行っています。特に、子宮体がんや卵巣がんなどの悪性腫瘍に対して、手術や化学療法を提供しており、良性疾患に対しては、膣式手術や腹腔鏡手術など、侵襲の少ない手術を積極的に行っています。進行子宮頸がんや不妊・内分泌部門については、琉球大学附属病院や他の専門病院と連携して診療を行っています。 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
※正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。
○がんの名医情報について
子宮がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
・子宮がんのスーパードクター
○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
・がんの病院・医師選びのポイント
・がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?
<インフォメーション>
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