胃がん治療の実力病院【中部・北陸・東海】

新潟・富山・石川・福井・長野・岐阜・静岡・愛知の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。

新潟県(6病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
長岡中央綜合病院(370件)
長岡中央綜合病院の外科では、胃がんに対する治療として、腹腔鏡手術を積極的に導入しています。2008年に胃がん手術への適用を開始し、安全性と根治性を確保しながら適応範囲を拡大してきました。2023年には、胃がん手術の76%が腹腔鏡手術で行われています。この手術法は、患者さんの術後の回復を促進し、入院期間の短縮や術後の痛みの軽減に寄与しています。

新潟県立がんセンター新潟病院(346件)
新潟県立がんセンター新潟病院では、胃がんの治療において、早期がん(ステージIA、IB)に対する腹腔鏡下胃切除を実施しています。全国規模の臨床試験により、この手術法の安全性と根治性が開腹手術と同等であることが実証され、ガイドラインで推奨されています。進行がん(ステージII、III)に対しても、手術の安全性と根治性を確保しつつ、適切な治療を提供しています。

新潟市民病院(252件)
新潟市民病院では、2013年12月に手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入し、胃がん、直腸がん、前立腺がんに対する手術実績を積み重ねてきました。同院は、消化器がんに対するダ・ヴィンチ手術を先駆けて行ってきた新潟県内で唯一の病院であり、これまでの実績から保険診療での手術も行っています。ロボット支援手術は、従来の手術に比べて精密な操作が可能であり、患者さんの負担軽減や術後の回復促進が期待されています。

新潟県立新発田病院(223件)
新潟県立新発田病院の消化器内科では、胃がんの診断と治療を専門的に行っています。早期胃がんに対しては、内視鏡的粘膜剥離術(ESD)や内視鏡的粘膜切除術(EMR)などの内視鏡的治療を提供しています。進行胃がんに対しては、化学療法を含む包括的な治療を実施しています。また、消化管出血や急性腹症への救急対応、急性膵炎に対する集中治療など、急性期の消化器疾患にも対応しています。

長岡赤十字病院(209件)
長岡赤十字病院の外科では、胃がんに対する外科的治療を提供しています。同院は、外科領域全般にわたる幅広くバランスのとれた診療を基本とし、各分野における高度な診療を提供することを目標としています。また、化学療法に関しても、さまざまなレジメン(治療計画)を用意し、患者さんの病状や状態に応じた最適な治療を提供しています。

新潟県立中央病院(191件)
新潟県立中央病院の消化器外科では、胃がんの診療において、内視鏡治療、腹腔鏡手術、化学療法など多岐にわたる治療を提供しています。同病院は、早期胃がんの段階での診断と治療を重要視し、**内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施しています。これにより、開腹手術の必要がない症例も多く、患者の負担軽減が図られています。進行胃がんに対しては、腹腔鏡手術を導入しており、切開の少ない低侵襲治療を提供しています。
富山県(3病院)
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富山県立中央病院(300件)
富山県立中央病院の消化器内科では、胃がんの診断と治療に注力しています。早期胃がんに対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施し、患者さんの負担を軽減する低侵襲治療を提供しています。進行胃がんに対しては、外科的手術や化学療法を組み合わせた集学的治療を行い、個々の患者さんに最適な治療方針を策定しています。

厚生連高岡病院(148件)
高岡病院の外科では、胃がんに対して幅広い治療を提供しています。同院は、患者の早期回復と生活の質(QOL)向上を目指して、低侵襲手術である腹腔鏡手術を積極的に採用しています。これにより、患者の体にかかる負担を軽減し、術後の回復を早めることが可能です。胃がん手術においては、胃切除とリンパ節郭清を行い、がんの根治性を高めることを目指しています。特に、早期胃がんに対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)など、内視鏡による低侵襲治療も提供しています。

富山大学附属病院(136件)
富山大学附属病院では、胃がんの進行度(ステージ)に応じて、適切な治療法を選択しています。診断には、胃カメラやCT検査、超音波内視鏡検査などを用い、正確な病期診断を行います。治療においては、腹腔鏡下手術を2002年から導入し、手術症例の半数以上で実施しています。さらに、2021年より手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を用いたロボット支援下胃切除術も行い、より精密で低侵襲な手術を提供しています。
石川県(3病院)
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石川県立中央病院(334件)
石川県立中央病院の消化器外科では、胃がんに対して高度で専門的な治療を提供しています。早期胃がんには、患者さんの負担を軽減するために腹腔鏡手術などの低侵襲手術を積極的に採用しています。一方、進行胃がんに対しては、外科治療、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせた集学的治療を実施し、治療効果の向上を目指しています。また、術後の患者さんには「かかりつけ医」との連携を強化し、通院治療を円滑に進める体制を整えています。

金沢医科大学病院(129件)
金沢医科大学病院の集学的がん治療センターでは、進行・再発胃がんに対する外来化学療法を中心に治療を行っています。高度医療を提供する大学病院として、各臓器別診療科と密接に連携し、患者さんの生活の質(QOL)を維持しながら治療を継続できるよう努めています。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、ソーシャルワーカーなど、多職種が連携したチーム医療を推進し、全人的ながん医療を提供しています。

金沢大学附属病院(120件)
金沢大学附属病院の消化管外科では、胃がんに対する治療としてロボット支援下手術や内視鏡下手術を積極的に取り入れ、手術による身体への負担の軽減と手術痕の縮小に配慮しています。また、進行・切除不能な胃がんや再発胃がんに対しては、放射線療法、化学療法、分子標的薬、免疫療法などを組み合わせた集学的治療を行い、治療効果に応じて残存がんを切除する救済手術も積極的に実施しています。
福井県(3病院)
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福井県立病院(188件)
福井県立病院の外科・がん医療センターでは、胃がんに対する治療として、ロボット支援手術を積極的に導入しています。2021年からは、食道がん・胃がんに対してロボット支援手術を開始し、患者さんの負担を軽減する低侵襲手術を提供しています。また、切除が困難な症例に対しては、術前化学療法を行い、治癒を目指すコンバージョン手術にも取り組んでいます。

福井大学医学部附属病院(142件)
福井大学医学部附属病院の消化器外科では、胃がんを含む消化器がんに対して、がん治療ガイドラインに基づいた治療を提供しています。患者さんの生活の質(QOL)を維持しつつ、がんの根治を目指した外科手術や化学療法を行っています。特に、手術侵襲の少ない腹腔鏡手術やロボット手術を積極的に取り入れ、食道、胃、大腸、膵臓、肝臓の疾患に対応しています。

福井赤十字病院(138件)
福井赤十字病院の消化器外科では、2018年10月に福井県内で初めて手術支援ロボット「ダビンチXi」による胃がんのロボット支援手術を導入しました。2024年7月現在で、胃がん121件のロボット支援手術を行い、患者さんの体への負担を軽減する低侵襲手術を提供しています。また、肝臓・胆道・膵臓などの深部臓器に対しても、ロボット手術を活用し、精密な手術を実施しています。
長野県(3病院)
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佐久総合病院 佐久医療センター(252件)
佐久医療センターの消化器外科では、胃がんに対して患者さんの進行度や全身状態に応じた手術を提供しています。特に、低侵襲性を重視し、腹腔鏡手術を積極的に採用しており、胃がん手術全体の約半数を占めています。進行胃がんに対しては、腫瘍内科や消化器内科と連携し、術前・術後の化学療法を組み合わせた集学的治療を実施し、治療成績の向上に努めています。

長野市民病院(135件)
長野市民病院の消化器外科では、胃がんに対する治療として、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術を豊富な経験に基づき実施しています。2016年よりロボット支援胃がん手術を開始し、2018年4月からは保険診療として提供しています。治療方針は、消化器内科との検査結果を踏まえ、内科・外科の専門医が協議して決定しています。また、進行度に応じて開腹手術にも対応し、患者さんの意向を尊重した治療を提供しています。

相澤病院(112件)
相澤病院の上部消化管外科では、胃がんに対する治療として、内視鏡下手術を積極的に行い、手術の低侵襲化を目指しています。また、高度進行がんに対しては、集学治療センター各科と連携し、外科治療を中心とした集学的治療に取り組んでいます。患者さんには、入院前に手術術式別の病状説明用紙と詳細な入院治療計画書を提示し、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)の上で治療方法を選択していただく方針を採用しています。
岐阜県(3病院)
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大垣市民病院(279件)
大垣市民病院では、胃がんの診断と治療において、最新の医療技術と設備を活用しています。特に、内視鏡検査やバリウム検査を用いて早期発見に努めています。胃がんの治療法としては、病状に応じて内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施し、体への負担を軽減する低侵襲治療を提供しています。進行がんに対しては、外科的手術や化学療法を組み合わせた集学的治療を行い、患者さん一人ひとりに最適な治療計画を立案しています。

岐阜大学医学部附属病院(217件)
岐阜大学医学部附属病院のがんセンターでは、胃がんに対する包括的な治療を提供しています。診断から治療、療養までの各段階で、専門医が連携して患者さんをサポートしています。治療法としては、手術療法、化学療法、放射線療法など、患者さんの病状や希望に応じた最適な治療を選択しています。また、最新の医療技術や臨床研究を積極的に取り入れ、治療成績の向上に努めています。

岐阜県総合医療センター(171件)
岐阜県総合医療センターでは、胃がんの治療において、患者さんの病状や進行度に応じた最適な治療法を提供しています。早期胃がんに対しては、内視鏡治療(EMRやESD)を行い、体への負担を軽減しています。進行胃がんには、手術療法を基本とし、必要に応じて抗がん剤治療を組み合わせた集学的治療を実施しています。
静岡県(4病院)
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静岡県立静岡がんセンター(708件)
静岡がんセンターの胃外科では、胃がん治療において、内視鏡科や消化器内科と連携し、専門性を活かした高度な治療を提供しています。手術療法では、患者さんの状態に応じて、低侵襲手術や拡大手術を選択し、根治性と生活の質(QOL)の向上を目指しています。また、術前後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療も実施し、個々の患者さんに最適な治療法を提供しています。

静岡県立総合病院(357件)
静岡県立総合病院の消化器外科では、胃がん患者さんに対し、ステージ(臨床病期)に基づいた適切な治療を提供しています。早期がんには内視鏡的治療を、進行がんには手術療法や化学療法を組み合わせた治療を行っています。特に、ロボット支援手術を導入し、低侵襲で精度の高い手術を目指しています。

総合病院聖隷浜松病院(206件)
聖隷浜松病院の上部消化管外科では、胃がんに対し、腹腔鏡下手術やロボット支援手術(ダビンチ)を積極的に導入し、体に優しい低侵襲手術を提供しています。進行がんには、手術に加え、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行い、根治を目指しています。また、患者さんの日常生活の質を重視し、機能障害の少ない治療を心掛けています。

浜松医科大学医学部附属病院(155件)
浜松医科大学附属病院の上部消化管外科では、胃がんに対し、機能温存を目指した縮小手術や、腹腔鏡・胸腔鏡を用いた低侵襲手術を提供しています。また、術前後の化学療法や放射線療法を組み合わせ、個々の患者さんに適した治療法を選択しています。さらに、ロボット支援下手術を導入し、より精密で安全な手術を実施しています。
愛知県(10病院)
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愛知県がんセンター(322件)
愛知県がんセンターの薬物療法部では、胃がんに対する薬物療法を専門的に行っています。消化管の悪性腫瘍に対して、臓器やがんの種類、遺伝子タイプに応じた個別化治療を提供しています。最新の治療法や臨床試験も積極的に取り入れ、患者さん一人ひとりに最適な治療を目指しています。

藤田医科大学病院(308件)
藤田医科大学病院の総合消化器外科では、胃がんに対する手術療法として、国産手術支援ロボット「hinotori Surgical Robot System」を用いた手術を世界に先駆けて開始しています。また、最新の手術支援ロボット「da Vinci SP® Surgical System」や「Versius Surgical Robotic System」の導入も予定しており、低侵襲で精度の高い手術を提供しています。

豊橋市民病院(193件)
豊橋市民病院では、胃がんの治療において、手術療法、薬物療法、放射線治療を組み合わせた集学的治療を提供しています。がんの種類や進行度に応じて、各専門医が連携し、最適な治療法を選択しています。また、患者さんの生活の質を重視し、サポート体制を整えています。

一宮西病院(179件)
一宮西病院の消化器外科では、胃がんに対して患者さんの状態に合わせた幅広い治療を提供しています。特に、低侵襲手術である腹腔鏡手術を積極的に導入しており、患者さんの術後の回復を早め、身体的負担を軽減することを目指しています。同院では、胃がんの早期発見・早期治療を重視し、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡治療も行っています。進行胃がんに対しては、手術療法と化学療法を組み合わせた集学的治療を実施しています。

名古屋市立大学病院(174件)
名古屋市立大学病院の消化器・一般外科では、胃がんの治療において、手術療法を主体とし、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、低侵襲手術である腹腔鏡手術やロボット手術に力を入れており、患者さんの身体への負担を軽減することを目指しています。また、患者さんのQOLを重視し、術後の栄養状態や生活の質の向上にも取り組んでいます。

日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第一病院(169件)
名古屋第一病院では、胃がんに対する治療として、内視鏡的治療、外科的手術、化学療法を提供しています。早期胃がんには内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を適用し、進行胃がんには腹腔鏡下手術や開腹手術を行います。また、化学療法は、手術前後の補助療法や手術が困難な場合の主たる治療法として実施されます。

名古屋大学医学部附属病院(157件)
名古屋大学医学部附属病院の消化器・腫瘍外科(消化管)では、胃がんに対する治療として、内視鏡的治療、外科的手術、化学療法を提供しています。早期胃がんには内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を適用し、進行胃がんには腹腔鏡下手術や開腹手術を行います。また、化学療法は、手術前後の補助療法や手術が困難な場合の主たる治療法として実施されます。患者さん一人ひとりに最適な治療を提供するため、多職種チームによるカンファレンスを通じて治療方針を決定しています。

豊田厚生病院(153件)
豊田厚生病院では、胃がん診療ガイドラインに従い、早期胃がん(Stage 1)に対しては、患者さんに優しい腹腔鏡下胃切除術を積極的に行っています。一定以上の深さの胃がん(筋層より深い深達度)に対しては、開腹胃切除術が標準治療とされていますが、ガイドラインの動向を見ながらStage 2までを適応とすることも視野に入れています。また、Stage 3の進行胃がんの患者さんに対しては、治療成績向上のため、手術前に化学療法を行い、がんを小さくしてから手術を行う術前化学療法も適応としています。

春日井市民病院(146件)
春日井市民病院では、胃がんに対する治療として、内視鏡的治療、外科的手術、化学療法を提供しています。早期胃がんには内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を適用し、進行胃がんには腹腔鏡下手術や開腹手術を行います。また、化学療法は、手術前後の補助療法や手術が困難な場合の主たる治療法として実施されます。

公立陶生病院(143件)
公立陶生病院のがん診療部では、地域がん診療連携拠点病院およびがんゲノム医療連携病院として、適切ながん診療の提供に努めています。胃がんに対しては、内視鏡的治療、外科的手術、化学療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、がんゲノム医療にも対応しており、患者さんの遺伝子情報に基づいた個別化治療を目指しています。

※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。


がんの名医情報について
中部・北陸・東海エリアを含む全国の胃がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
日本の名医リスト一覧

○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
がんの病院・医師選びのポイント
がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?

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