●介護・福祉・医療分野にはどのような資格があるのか?
介護・福祉・医療分野の主な資格としては、ホームヘルパー2級、・ホームヘルパー1級、ケアマネージャー、介護福祉士、医療事務、介護事務、福祉住環境コーディネーターなどが挙げられます。
上記の中でまずはホームヘルパー2級の資格を取得するのが一般的です。
その理由は主に下記の2点です。
@介護資格の登竜門であり、介護業界では必須の資格である。
A最短で1か月、平均では3か月ほどで取得できることに加え、通信講座が充実しているので、仕事をしながら資格を取得することが可能。
B試験はなく、定められたカリキュラムを全て修了すれば資格取得が可能。
ホームヘルパー2級を取得した後は、実務経験1年以上でホームヘルパー1級、実務経験3年以上で介護福祉士、5年以上でケアマネージャーへとステップアップしていく事が可能です。
●家族の介護のために資格を取得する人が増えています
医療・福祉・介護の資格を取得することによって、在宅介護等の仕事はもちろん、特別養護老人ホーム等の高齢者施設での就業に有利になります。
また、専門的な介護技術、知識の取得は「家族に介護のプロがいる安心感」を生み、介護者となるご家族のメンタルケアにもつながります。
こうしたこともあって、最近では介護対象となる家族のいる方、または将来その不安を感じている方の資格取得が大幅に増えています。
●まずはホームヘルパー2級から取得することをおすすめします
ホームヘルパーとは、高齢者や心身障害者など、日常生活に支障のある方を支援するために家庭を訪問し、食事の支度、排泄や入浴、部屋の掃除等、生活全般の介助を行う仕事です。
現在ホームヘルパーの求人先はとても多く、求人募集先に困ることはないだろうと言われており、有資格者の人数状況を考えると、ホームヘルパーのニーズは今後さらに高まることが予想されます。
ホームヘルパーの求人募集先としては、特別養護老人ホーム等の老人福祉施設や、身体障害者施設等の介護職員としての求人募集、ホームヘルパーを派遣する在宅サービス提供事業所での求人募集等があります。
(財)介護労働安定センターが平成13年11月に発表したデータによると、正社員のホームヘルパーの給料は226,677円となっています。
ホームヘルパー2級取得者は、介護保険の制度上すべての介護業務に従事することができますので、是非とも取得しておきたい資格です。
●無料の資料請求をして見ましょう
医療・福祉・介護に関する資格に興味はあっても、何をどうしたら分からないと言う方も多いことと思います。そんな場合は、まずは資格取得講座の資料請求をしてみることをお勧めします。 |
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