関節リウマチの痛みは、主に関節の滑膜の炎症によって引き起こされます。痛みは、関節の腫れや熱感とともに、ずきずきとした自発痛や、関節を動かすと強くなる運動痛として感じられます。
このページでは、関節リウマチの実力病院ランキングと名医・専門医に関する情報を掲載しています。
なお、診療や医師に関する詳細は、各病院のホームページにてご確認下さい。
第1位~第10位 |
第1位 兵庫県立加古川医療センター 治療合計:819(手術有-・無819) リウマチ膠原病センターでは、内科医9名・整形外科医2名が連携し、薬物療法から手術、装具療法、リハビリまで包括的な治療を提供。専門医によるチーム医療で質の高い診療を実現しています。 名医情報 中川夏子医師 兵庫県加古川市 |
第2位 伊勢崎福島病院 治療合計:601(手術有-・無601) 関節リウマチ患者約500名を外来で診療。薬物療法と人工関節手術を組み合わせ、患者の生活の質向上を目指すチーム医療を実践しています。 名医情報 - 群馬県伊勢崎市 |
第3位 松原メイフラワー病院 治療合計:581(手術有15・無566) 整形外科を中心に、関節リウマチの保存療法と手術療法を提供。患者の状態に応じた個別の治療計画を立て、機能回復を支援しています。 名医情報 - 兵庫県加東市 |
第4位 大分赤十字病院 治療合計:497(手術有11・無486) リウマチ・膠原病内科が専門的な診療を提供。薬物療法を中心に、患者の症状に応じた治療を行い、生活の質の向上を目指しています。 名医情報 - 大分県大分市 |
第5位 産業医科大学病院 治療合計:477(手術有14・無463) リウマチ・膠原病センターが、最新の生物学的製剤を含む薬物療法を提供。多職種連携によるチーム医療で、患者の早期寛解を目指します。 名医情報 田中良哉医師 福岡県北九州市 |
第6位 鹿児島赤十字病院 治療合計:373(手術有16・無357) リウマチ・膠原病内科が、関節リウマチの診断と治療を専門的に実施。薬物療法を中心に、患者の状態に応じた個別の治療計画を提供しています。 名医情報 - 鹿児島県鹿児島市 |
第7位 九州医療センター 治療合計:265(手術有98・無167) リウマチ・膠原病内科が、関節リウマチの診療を担当。薬物療法を中心に、患者の症状に応じた治療を行い、生活の質の向上を目指しています。 名医情報 宮村知也医師 福岡県福岡市 |
第8位 九州大学病院別府病院 治療合計:219(手術有-・無219) リウマチ・膠原病内科が、関節リウマチの診療を専門的に実施。薬物療法を中心に、患者の状態に応じた個別の治療計画を提供しています。 名医情報 - 大分県別府市 |
第9位 東北医科薬科大学若林病院 治療合計:207(手術有-・無207) リウマチ科が、関節リウマチや膠原病の診療を専門的に実施。最新の生物学的製剤を含む薬物療法と早期からのリハビリテーションを提供しています。 名医情報 - 宮城県仙台市 |
第10位 新潟県立リウマチセンター 治療合計:195(手術有97・無98) 関節リウマチをはじめとするリウマチ性疾患の専門医療機関。薬物療法から手術、リハビリテーションまで一貫した治療を提供しています。 名医情報 伊藤聡医師、石川肇医師 新潟県新潟市 |
第11位~第15位 |
第11位 岡山大学病院 治療合計:182(手術有80・無102) リウマチ・膠原病内科では、関節リウマチを含む多彩なリウマチ性疾患の診療を実施。免疫抑制療法や生物学的製剤、血漿交換療法などを駆使し、重症例や治療抵抗性疾患にも対応。 名医情報 西田圭一郎医師 岡山県岡山市 |
第12位 東京女子医科大学病院 治療合計:175(手術有175・無-) 膠原病リウマチ内科では、関節リウマチの外来患者数が約3000名。生物学的製剤やJAK阻害薬など最新の薬物療法を提供し、個々の患者に最適な治療を実施。 名医情報 川口鎮司医師 東京都新宿区 |
第13位 はくほう会加古川病院 治療合計:158(手術有16・無142) 整形外科系リウマチ専門医が在籍し、薬物療法に加え、人工関節置換術や関節形成術などの手術療法を提供。リハビリテーションセンターも併設。 名医情報 - 兵庫県加古川市 |
第14位 釧路赤十字病院 治療合計:154(手術有-・無154) リウマチ・膠原病内科が関節リウマチの診療を担当。十分な情報が得られなかったため、詳細については病院に直接お問い合わせください。 名医情報 - 北海道釧路市 |
第15位 大阪南医療センター 治療合計:148(手術有77・無71) 整形外科が関節リウマチの診療を担当。詳細な情報は公式サイトに記載がないため、直接お問い合わせください。 名医情報 - 大阪府河内長野市 |
※DPC対象病院(入院の料金について、国が定めた新しい計算方式を導入している病院)の合計治療実績(2023年4月〜2024年3月退院患者)を掲載しています。
掲載内容については細心の注意を払っていますが、誤った情報を含んでいる可能性もありますので、医療機関を受診される際は必ずご自身にてご確認下さい。
リウマチの最新治療について |
関節リウマチ治療は、この20年で大きく進展しました。
1999年に抗リウマチ薬メトトレキサート(MTX)が承認され、2003年にはTNF阻害薬などの生物学的製剤が導入されました。
これにより、寛解率は2001年の7.8%から2021年には60.8%に向上しています。
また、疾患活動性を数値化し、寛解を目指す「Treat to Target(T2T)」戦略が確立され、治療方針の明確化が進みました。
さらに、MTXの減量が可能であることが臨床試験で示され、副作用や費用負担の軽減が期待されています。詳細については、慶應義塾大学医学部の公式サイトを参照下さい。