膵臓がん治療の実力病院【九州・沖縄】

福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。

福岡県(5病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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九州大学病院(241件)
九州大学病院では、膵臓がんに対して外科的治療、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。 特に、切除可能境界膵がんに対しては、術前にジェムザールとアブラキサンの併用療法を行い、腫瘍の縮小を図った後に手術を実施しています。 また、腹腔鏡下膵切除術やロボット支援下膵切除術も積極的に導入し、低侵襲な治療を提供しています。

九州がんセンター(156件)
九州がんセンターの消化器・肝胆膵内科では、膵臓がんに対して手術、放射線療法、化学療法を組み合わせた治療を提供しています。 特に、超音波内視鏡下腹腔神経叢ブロック(EUS-CPN)や緩和内視鏡(胆管ステント・十二指腸ステント)などの専門的な内視鏡治療を実施し、患者の症状緩和や生活の質の向上に努めています。

北九州市立医療センター(134件)
北九州市立医療センターの消化器内科では、膵臓がんや胆道がんの診断と内視鏡治療を専門としています。 特に、進行がん患者の消化管通過障害に対して、食道、胃、十二指腸、大腸ステントなどの最新の治療技術を提供し、患者の症状緩和や生活の質の向上に努めています。

九州医療センター(105件)
九州医療センターの肝胆膵センターでは、膵臓がんに対して最新のガイドラインに沿った治療を提供しています。 術前化学療法、手術、術後補助化学療法の集学的治療により、生存率の向上を目指しています。 また、低侵襲な腹腔鏡手術やロボット手術も積極的に行い、患者の負担軽減に努めています。

飯塚病院(104件)
飯塚病院では、膵臓がんの早期発見を目指し、超音波内視鏡検査(EUS)を導入しています。 また、膵体尾部切除(DP)に対しては積極的に腹腔鏡下手術を導入し、患者の負担軽減と早期回復を図っています。 さらに、手術後の再発リスクを考慮し、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。
佐賀県(3病院)
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佐賀県医療センター好生館(77件)
佐賀県医療センター好生館の肝臓・胆のう・膵臓外科は、佐賀県で唯一の肝胆膵外科に特化した診療科であり、日本肝胆膵外科学会認定の高度技能指導医と高度技能専門医が在籍しています。 同科では、肝胆膵外科領域の悪性腫瘍に対する手術を中心に、腹腔鏡下手術やロボット支援手術などの低侵襲手術も積極的に導入しています。 また、肝胆膵内科や放射線科と合同カンファレンスを行い、最適な治療方針を提案しています。

佐賀大学医学部附属病院(67件)
佐賀大学医学部附属病院の肝胆膵グループは、県内唯一の日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設(A認定)であり、高度技能専門医が在籍しています。 同グループでは、肝臓癌、胆道癌、膵臓癌などの悪性疾患に対する高難度手術を多数行っており、良性疾患や低悪性度腫瘍に対しては、腹腔鏡下手術やロボット支援手術を積極的に実施しています。

嬉野医療センター(32件)
嬉野医療センターの消化器外科では、膵臓がんに対して膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術を実施しています。 また、消化管の悪性腫瘍に対しては、低侵襲な腹腔鏡手術を積極的に導入しており、胃がんや大腸がんの多くの症例で腹腔鏡手術を行っています。 さらに、消化器内科と連携し、総胆管結石や膵胆道癌に対する内視鏡的乳頭切開術、採石術、ステント挿入術などの内視鏡治療も提供しています。
長崎県(3病院)
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長崎大学病院(123件)
長崎大学病院の肝胆膵・肝移植外科では、膵臓がんに対して膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術などの外科的治療を提供しています。 また、肝胆膵内科や放射線科と連携し、患者一人ひとりに最適な治療方針を提案しています。 さらに、肝不全や代謝性肝疾患に対する肝移植や、腎不全を伴う1型糖尿病患者への膵腎同時移植も実施しており、幅広い疾患に対応しています。

佐世保市総合医療センター(110件)
佐世保市総合医療センターでは、膵臓がんに対して積極的に根治切除を行っています。 各治療部門の医師が集まり、患者に最適な治療計画を立てるキャンサーボードを実施し、外科的治療、化学療法、放射線治療を組み合わせた集学的治療を提供しています。 また、退院後の生活支援や治療計画についても、医師や看護師、医療ソーシャルワーカー、訪問看護ステーション、市役所の関係スタッフと合同でカンファレンスを行い、患者が安心して社会復帰できるよう支援しています。

長崎みなとメディカルセンター(77件)
長崎みなとメディカルセンターの臨床腫瘍科では、膵臓がんを含む固形がんに対する薬物療法を提供しています。 外科医、放射線治療医、緩和専門医らと連携し、放射線治療や外科的処置、緩和ケアを組み合わせた集学的治療を行っています。 また、外来通院による治療も積極的に行い、患者の生活の質の向上に努めています。
熊本県(3病院)
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熊本大学病院(185件)
熊本大学病院の消化器外科では、難治性の膵がんに対し、厳密な術前評価のもとで積極的かつ安全な切除を行っています。 切除不能な進行がんに対しては、消化器内科や放射線治療科と連携し、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。 また、低侵襲治療として腹腔鏡手術や焼灼療法、IVR(インターベンショナルラジオロジー)による治療も積極的に導入しています。

熊本赤十字病院(106件)
熊本赤十字病院の放射線治療科では、高精度放射線治療装置を2台備え、年間約500名の患者に対して治療を行っています。 対象疾患には膵臓がんも含まれ、定位放射線治療(ピンポイント照射)や強度変調放射線治療(IMRT)など、最新の技術を駆使した治療が可能です。 また、血液腫瘍内科では、切除不能・再発膵がんに対する新しい薬物療法の臨床研究にも参加しており、患者の状態に応じた最適な治療法を提供しています。

済生会熊本病院(104件)
済生会熊本病院では、膵臓がんの治療において、外科治療、放射線治療、薬物療法の3つの主な治療法を患者の病態に応じて適切に選択しています。 腫瘍が完全に切除可能な場合は外科的手術を行い、主要な血管や臓器に浸潤している場合には放射線治療を、転移が認められる場合には薬物療法を実施します。 また、画像診断の専門医や各治療法に精通した専門医が在籍しており、正確な診断と最適な治療法の選択を行っています。
大分県(3病院)
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中津市立中津市民病院(78件)
中津市立中津市民病院では、治療成績を学会で発表することで、治療の質の向上に努めています。外科(消化器外科)では、膵臓がんの手術適応を検討し、切除可能な場合は術前抗がん剤治療を行った後、手術を実施しています。 膵頭部にがんがある場合は膵頭十二指腸切除術、膵体尾部にがんがある場合は膵体尾部切除術を行い、患者さんの状態に応じて最適な治療法を選択しています。

大分赤十字病院(68件)
大分赤十字病院は、地域がん診療連携拠点病院として、膵臓がんに対する診断および治療を積極的に行っています。 特に「肝胆膵センター」を設置し、各診療科の専門知識・技術を結集した治療を提供しています。 日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設Aにも認定されており、高度な技術を要する手術にも対応しています。また、膵臓がんの治療実績も豊富で、2022年には74件の治療を開始しています。

別府医療センター(66件)
別府医療センターの消化器外科では、胃がん、小腸・大腸がん、肝・胆・膵がんなどの消化管に生じた悪性腫瘍を中心に診療を行っています。 総勢7名のスタッフで年間約400件の手術を実施しており、消化器がんに対する化学療法も提供しています。 日本内視鏡外科学会技術認定医4名、日本肝胆膵外科学会高度技能指導医2名が在籍しており、専門性の高い、安全かつ的確な外科手術を提供しています。
宮崎県(3病院)
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宮崎大学医学部附属病院(90件)
宮崎大学医学部附属病院の肝胆膵外科では、膵臓がんに対して膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術などの外科的治療を提供しています。 手術は患者さんへの負担が大きいため、標準的な治療法および最新の知見に基づき、患者さんに情報を提供し、十分に相談した上で治療方針を決定しています。 また、進行性膵がんに対しては、化学療法・放射線療法を中心とした集学的治療を行っています。

県立宮崎病院(42件)
県立宮崎病院は、地域がん診療連携拠点病院およびがんゲノム医療連携病院として、膵臓がんの診断から治療までを包括的に提供しています。 2022年には、膵臓がんに対する手術を30件実施しており、診断、手術、放射線治療、薬物療法、再発症例の治療受け入れなど、幅広い診療体制を整えています。 また、がん治療センターでは、抗がん剤治療を外来通院で行うことができ、医師、薬剤師、看護師などの専門チームが連携して治療にあたっています。

古賀総合病院(41件)
古賀総合病院では、膵臓がんの治療方針を詳細に定め、抗がん剤と手術を組み合わせた治療に取り組んでいます。 膵臓の発生部位に応じて、膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除、膵全摘などの術式を選択し、必要に応じて門脈合併切除や動脈周囲神経叢切除、他臓器合併切除も行っています。 また、内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)関連手技や進行がんに対するステント留置術などの内視鏡治療も提供しています。
鹿児島県(3病院)
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鹿児島大学病院(168件)
鹿児島大学病院の消化器外科(Ⅰ)では、膵臓がんに対して高度な専門的技術を要する手術を提供しています。 同院は日本肝胆膵外科学会から県内唯一の「肝胆膵外科高度技能医修練施設A」に認定されており、専門チームが密接に連携して迅速かつ総合的な診療を行っています。 また、最新の医療情報を国内外に発信し、各種臨床試験にも積極的に参加することで、最先端医療の提供に努めています。

南風病院(107件)
南風病院では、膵臓がんに対して抗がん剤による化学療法を提供しており、効果が期待できると考えています。 また、肝臓内科では、肝炎から進行するがんに対して系統立てて対応しています。さらに、同院は「膵がん早期発見プロジェクト」を実施しており、地域の医療機関と連携して膵臓がんの早期発見・早期治療に努めています。

鹿児島市立病院(75件)
鹿児島市立病院の消化器外科では、膵臓がんに対して腹腔鏡下手術を積極的に導入し、根治性を損なわずに患者さんに優しい低侵襲性の手術を推進しています。また、同院の消化器内科では、膵臓がんを含む各種消化器がんのX線・内視鏡による診断から治療、特に内視鏡治療や化学療法を積極的に行っています。 さらに、救急患者に対する緊急内視鏡検査による止血療法なども提供しており、幅広い診療体制を整えています。
沖縄県(2病院)
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浦添総合病院(78件)
浦添総合病院では、膵臓がんの治療において、手術、薬物療法(抗がん剤、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤)、放射線治療などを組み合わせた集学的治療を提供しています。 特に、膵がんの切除可能性に応じて、術前補助化学療法や術後の補助療法を適切に組み合わせ、生存率の向上を目指しています。 同院には、日本肝胆膵外科学会から高難度手術を安全・確実に行えると認定された高度技能専門医・指導医が在籍しており、腹腔鏡下尾側膵切除術や腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術などの低侵襲手術も実施可能です。

中頭病院(63件)
中頭病院では、2021年より「膵がん早期診断プロジェクト」を立ち上げ、全診療科を挙げて膵がんの早期発見・早期治療に取り組んでいます。 具体的には、MRIや超音波内視鏡(EUS)検査を活用し、膵のう胞や膵管拡張が指摘された患者に対して詳細な検査を行っています。 また、地域のクリニックとの連携を強化し、定期的な情報提供や勉強会を開催することで、地域全体での膵がん早期診断体制の構築に努めています。

※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。


がんの名医情報について
九州・沖縄エリアを含む全国の膵臓がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
日本の名医リスト一覧

○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
がんの病院・医師選びのポイント
がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?

<インフォメーション>
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