○三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
三重大学医学部附属病院(206件) 三重大学医学部附属病院では、膵臓がんの治療において、術前化学放射線療法を積極的に導入しています。これは、手術前に放射線治療と抗がん剤治療を組み合わせて腫瘍を縮小させ、手術の成功率を高める方法です。同院では、2005年からこの療法を開始し、300例以上の実績を持ちます。また、超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)を用いた正確な診断や、消化器・肝臓内科、放射線治療科、肝胆膵・移植外科などの多職種連携による集学的治療体制を整えています。 伊勢赤十字病院(88件) 伊勢赤十字病院は、地域がん診療連携拠点病院として、伊勢志摩地域の医療機関と連携し、質の高い集学的治療を提供しています。手術、放射線治療、薬物療法を効果的に組み合わせることで、患者一人ひとりに最適な治療を実施しています。さらに、痛みや身体的症状の軽減、精神的・社会的支援を行う緩和ケア体制も充実させ、患者のQOL向上に努めています。 鈴鹿中央総合病院(44件) 鈴鹿中央総合病院では、胆膵領域の悪性疾患の早期発見と診断、内視鏡治療に力を入れています。特に、消化管腫瘍に対する浸水下内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や内視鏡的全層切除術(EFTR)などの高度な内視鏡手技を駆使し、安全で効率的な治療を提供しています。また、偶発症を低減するための新しい手法も開発・導入しており、患者の生活の質を重視した医療を提供しています。 |
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大津赤十字病院(107件) 大津赤十字病院の外科では、肝胆膵領域の高難度手術や消化器がんに対する腹腔鏡下手術を多数実施しています。特に、2017年12月に滋賀県内で初めて「腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術」の施設認定を取得し、以降も安全に手術を行っています。また、術前の造影CT検査画像を基に3次元的ナビゲーションマップを作成し、術中にはICG蛍光法を利用することで、過不足のない切除を目指しています。 滋賀医科大学医学部附属病院(63件) 滋賀医科大学医学部附属病院の消化器外科では、膵臓がんに対して術前化学療法を含めた集学的治療を重視しています。特に、化学療法と外科治療の融合や、化学療法に奏功した膵がんに対するコンバージョン手術にも取り組んでいます。さらに、身体への負担を軽減するため、腹腔鏡下膵体尾部切除術も実施しています。 滋賀県立総合病院(48件) 滋賀県立総合病院の消化器内科では、食道・胃・大腸の早期がんの診断治療や、胆道・膵疾患の内視鏡治療、消化器がんの化学療法など、幅広い領域を担当しています。特に、内視鏡検査・治療を中心とした診療を行っており、令和3年度には上部内視鏡検査を3,396件、大腸内視鏡検査を2,232件実施しています。また、大腸ESDを45件、食道・胃ESDを41件行い、多くの早期がんの治療に取り組んでいます。 |
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京都大学医学部附属病院(150件) 京都大学医学部附属病院では、肝胆膵・移植外科を中心に、年間約100例の膵臓手術を実施しており、全国有数の手術実績を誇ります。特に、血管合併切除を伴う高難度手術や、低侵襲な腹腔鏡手術、ロボット支援手術を積極的に導入しています。また、放射線治療科では強度変調放射線治療(IMRT)を用いた精度の高い放射線治療を提供し、腫瘍内科ではエビデンスに基づく抗がん剤治療やゲノム医療を実施しています。 京都第二赤十字病院(127件) 京都第二赤十字病院では、膵臓がんの進行度に応じて、術前化学療法や化学放射線療法を組み合わせた治療戦略を採用しています。切除可能境界膵がん(BR膵がん)に対しては、術前に化学療法や放射線療法を行い、治療効果を再評価した上で外科的切除を検討します。また、腫瘍内科では、消化管・肝胆膵・婦人科・希少がんの薬物療法を専門とし、患者の年齢や全身状態、社会背景を考慮した最適な治療法を提案しています。 京都府立医科大学附属病院(102件) 京都府立医科大学附属病院の消化器外科では、年間60例以上の胆道癌・膵臓癌手術を行っており、そのうち膵体尾部切除術の約60%以上を腹腔鏡で実施しています。また、消化器内科では、局所進行膵臓がんに対する初回化学療法と温熱療法(ハイパーサーミア)の併用治療を多施設共同で研究しており、治療効果や副作用の評価を行っています。 |
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大阪国際がんセンター(447件) 大阪国際がんセンターでは、肝胆膵内科、消化器外科、放射線腫瘍科が連携し、膵がんに対する集学的治療を提供しています。特に、術前化学療法や化学放射線療法を積極的に導入し、腫瘍の縮小や転移抑制を図っています。また、毎週金曜日に膵がんキャンサーボードを開催し、各科の専門医が集まり、患者一人ひとりの治療方針を検討しています。 近畿大学病院(243件) 近畿大学病院は、日本肝胆膵外科学会修練施設Aに認定されており、年間約120~130例の高難度肝胆膵外科手術を実施しています。特に、膵がんに対しては、手術前後に化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行い、治療成績の向上に努めています。また、診断時に切除不能と判断された症例でも、長期間の化学療法や化学放射線療法により、外科的切除が可能となるケースが増加しており、門脈・動脈合併切除再建などの高度な手術も積極的に行っています。 関西医科大学附属病院(223件) 関西医科大学附属病院では、膵がんの早期発見を目的とした「膵がんドック」を提供しています。このドックでは、膵がんのリスク評価や精密検査を行い、早期診断に努めています。また、進行した膵がんに対しては、術前化学放射線療法を実施し、腫瘍の縮小やリンパ節転移の抑制を図った上で、外科的切除を行うことで、治療成績の向上を目指しています。さらに、患者の安全性を考慮し、低侵襲な手術手技の導入にも積極的に取り組んでいます。 大阪大学医学部附属病院(176件) 大阪大学医学部附属病院では、膵がんに対する高度な医療を提供しています。特に、消化器外科と消化器内科が連携し、患者一人ひとりの病状に応じた最適な治療法を検討しています。また、最新の医療技術や治療法の開発にも積極的に取り組んでおり、臨床研究や治験を通じて、新しい治療法の確立を目指しています。さらに、患者支援体制も充実しており、専門の医療スタッフが治療や生活に関する相談に応じています。 大阪公立大学医学部附属病院(150件) 肝胆膵外科では、肝切除や膵切除において、患者さんの負担軽減のため、病状に応じて腹腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に導入しています。また、他院で手術困難とされた局所進行切除不能膵癌に対しても、抗癌剤治療や放射線治療を施行後に根治切除を行う集学的治療計画を全国に先駆けて実施しています。肝胆膵内科では、手術不能の膵癌への化学療法を導入し、肝胆膵疾患の診療を行っています。 中津病院(123件) 中津病院は、地域がん診療連携拠点病院として、がんの早期発見・早期治療に努めています。特に、膵臓がんに対しては、消化器内科と外科が連携し、内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)を用いた精密検査を実施しています。また、手術適応のある症例には、腹腔鏡下手術を含む低侵襲手術を積極的に導入し、患者さんの負担軽減を図っています。 大阪市立総合医療センター(114件) 肝胆膵外科では、年間約300件の手術を行い、その多くが肝胆膵領域のがんに対するものです。日本肝胆膵外科学会の高度技能医修練施設として認定されており、高難度手術を安全に実施できる体制を整えています。特に、腹腔鏡手術などの低侵襲手術を積極的に行い、早期の社会復帰を目指しています。また、消化器内科、肝臓内科、放射線科、腫瘍内科、緩和ケア科などの専門医と協力し、個々の患者さんに適した最適な治療を提供しています。 大阪労災病院(110件) 大阪労災病院のがんセンターでは、膵臓がんに対する診断・治療を専門的に行っています。消化器内科と外科が連携し、内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)を用いた精密検査を実施しています。手術適応のある症例には、腹腔鏡下手術やロボット支援手術などの低侵襲手術を導入し、患者さんの負担軽減を図っています。 |
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神戸大学医学部附属病院(195件) 神戸大学肝胆膵外科では、進行膵がんに対する拡大手術や、切除不能と診断された膵がんに対するコンバージョン手術を積極的に行っています。また、ロボット支援(da Vinci)や腹腔鏡手術などの低侵襲手術、膵機能を温存する膵中央切除や腫瘍核出術、1型糖尿病に対する膵移植など、多彩な手術を提供しています。さらに、粒子線治療の効果を高めるため、スペーサーを用いた新しい治療法も導入しています。 姫路赤十字病院(129件) 姫路赤十字病院では、膵がんの根治を目指し、外科手術を中心に、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた治療を行っています。特に、2024年11月からは手術支援システム「ダ・ヴィンチXi」を用いたロボット支援下膵頭十二指腸切除術を開始し、低侵襲で精度の高い手術を提供しています。また、膵がんの早期発見を目的とした膵がん検診も実施しており、問診、血液検査、MRI検査、超音波内視鏡検査を組み合わせて診断精度を高めています。 兵庫医科大学病院(128件) 兵庫医科大学病院の肝胆膵外科では、膵がんに対する外科的治療を専門的に行っています。特に、進行膵がんに対しては、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、治療成績の向上を目指しています。また、低侵襲手術として腹腔鏡下手術やロボット支援手術を導入し、患者さんの負担軽減に努めています。さらに、消化器内科や放射線科と連携し、個々の患者さんに最適な治療法を検討する体制を整えています。 神戸市立医療センター中央市民病院(113件) 神戸市立医療センター中央市民病院では、膵がんに対する高度な医療を提供しています。特に、消化器内科と外科が連携し、内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)を用いた精密検査を実施しています。手術適応のある症例には、腹腔鏡下手術やロボット支援手術などの低侵襲手術を積極的に導入し、患者さんの負担軽減を図っています。 明和病院(108件) 明和病院では、膵がんの診断・治療において、消化器内科と外科が密接に連携しています。特に、内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)を用いた精密検査を実施し、早期発見・早期治療に努めています。手術適応のある患者さんには、腹腔鏡下手術を中心とした低侵襲手術を提供し、術後の回復促進と生活の質の向上を目指しています。また、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療も行い、患者さん一人ひとりに最適な治療法を検討しています。 加古川中央市民病院 加古川中央市民病院の消化器内科では、膵がんの早期発見と治療に力を入れています。特に、リスクの高い患者さんに対しては、定期的な画像検査や腫瘍マーカーの測定を行い、早期診断を目指しています。診断後は、外科、放射線科、腫瘍内科と連携し、手術、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。また、緩和ケアチームとも協力し、患者さんの生活の質の向上にも努めています。 兵庫県立がんセンター 兵庫県立がんセンターでは、膵がんに対する専門的な診療を提供しています。特に、消化器内科、外科、放射線科が連携し、患者さん一人ひとりの病状に応じた最適な治療法を検討しています。手術適応のある症例には、腹腔鏡下手術やロボット支援手術などの低侵襲手術を導入し、術後の回復促進を図っています。また、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、治療成績の向上に努めています。 |
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奈良県立医科大学附属病院(197件) 奈良県立医科大学附属病院の消化器・総合外科では、切除可能な膵がんに対して、術前治療、手術、術後補助療法を組み合わせた集学的治療を実施しています。また、進行がんに対しては、消化器内科、放射線科、腫瘍放射線科と密に連携し、専門的な集学的治療を提供しています。さらに、強度変調放射線治療(IMRT)における治療計画自動作成装置の有用性を検討する臨床研究も行っています。 奈良県総合医療センター(119件) 奈良県総合医療センターの消化器・肝臓・胆のう・膵臓外科では、膵臓がんに対して手術治療、化学療法、緩和治療を組み合わせたトータルケアを提供しています。特に、外科治療後も継続的なケアを行い、患者さんの生活の質の向上を目指しています。また、分子標的薬を含む最新の治療薬を導入し、がん治療を行っています。さらに、集学的がん治療センターを設置し、手術・放射線療法・化学療法等の高度な医療を提供しています。 天理よろづ相談所病院(94件) 天理よろづ相談所病院の消化器外科では、膵臓がんや胆管がんなどの悪性腫瘍に対する手術を年間約25例実施しており、診療ガイドラインに基づいた治療を提供しています。手術後は、早期に化学療法を開始し、治療成績の向上を図っています。また、地域がん診療連携拠点病院として、質の高いがん医療を提供し、地域の医療機関と連携しています。 |
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和歌山県立医科大学附属病院(237件) 和歌山県立医科大学附属病院の膵がんセンターは、診断から治療、情報提供までを包括的に行う専門施設です。センター長の北野雅之教授(消化器内科)と副センター長の川井学教授(消化器外科)が指導し、各診療科が連携して膵がんの診療にあたっています。特に、膵がんの早期発見を目的とした「膵がんドック」を提供しており、画像検査や血液検査を組み合わせて肝胆膵領域のがんの早期発見に努めています。 日本赤十字社和歌山医療センター(82件) 日本赤十字社和歌山医療センターの肝胆膵ユニットは、悪性度の高い肝胆膵がんに対して、迅速かつ正確な診断と、手術・化学療法・放射線治療を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、胆膵内視鏡の実施件数は全国屈指であり、高度な技術を駆使した内視鏡検査および治療を行っています。全例に対して詳細な3D画像解析と手術シミュレーションを実施し、低侵襲な内視鏡手術や日本肝胆膵外科学会指定の高難度開腹手術も数多く手掛けています。 南和歌山医療センター(43件) 南和歌山医療センターの外科では、肝臓癌・胆道癌・膵臓癌などの高難度手術を提供しており、特に消化器癌や胆石症などの良性疾患に対する腹腔鏡手術において、日本内視鏡外科学会技術認定医が在籍しています。体にやさしい腹腔鏡手術を積極的に行い、根治性と機能温存を追求しています。また、消化器科と連携し、癌や炎症の診断、内視鏡的処置・治療を担当しています。 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
※正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。
○がんの名医情報について
関西エリアを含む全国の膵臓がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
・日本の名医リスト一覧
○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
・がんの病院・医師選びのポイント
・がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?
<インフォメーション>
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