膵臓がん治療の実力病院【中部・北陸・東海】

新潟・富山・石川・福井・長野・岐阜・静岡・愛知の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。

新潟県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
長岡中央綜合病院(129件)
長岡中央綜合病院では、膵臓がん治療において、診断から治療まで一貫した医療を提供しています。高精度な画像診断技術を用いて、膵臓がんの早期発見に努めています。外科的治療では、膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術を適用し、患者の体力やがんの進行状況に応じた手術を行います。手術が難しい症例には、化学療法や放射線療法を併用した集学的治療を提供しています。

新潟県立がんセンター新潟病院(114件)
新潟県立がんセンター新潟病院は、膵臓がん治療の専門施設として高度な医療を提供しています。同病院では、診断段階で内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)を活用し、精密な病態評価を行っています。治療では、手術が可能な場合には積極的に外科的切除を行い、化学療法との併用で治療効果を最大化しています。特に、がんゲノム医療にも対応しており、患者の遺伝子情報に基づいた個別化治療を推進しています。

新潟市民病院(101件)
新潟市民病院では、膵臓がんの診断と治療において地域の中核的な役割を果たしています。CTやMRI、内視鏡検査などを駆使した精密診断を行い、早期発見を目指しています。進行がんには、化学療法のほか、緩和ケアを含む総合的な治療プランを提供しています。また、外科的治療では、周術期管理を徹底し、患者の回復を支援する体制を整えています。
富山県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
富山大学附属病院(301件)
富山大学附属病院の消化器・腫瘍・総合外科では、膵臓がんをはじめとする膵臓疾患に対し、手術治療を中心とした診療を行っています。特に、切除不能な膵臓がんに対しては、強力集束超音波(HIFU)による焼灼治療の治験を実施しています。この治療法は、非侵襲的に腫瘍を破壊する新たなアプローチとして期待されています。また、膵のう胞性腫瘍や膵神経内分泌腫瘍など、さまざまな膵臓疾患にも対応し、患者一人ひとりに最適な治療を提供しています。

富山県立中央病院(76件)
富山県立中央病院では、膵臓がん治療において、最新の医療技術やシステムを導入し、診断や治療を行っています。特に、通院で化学療法(抗がん剤治療)を受けられる通院治療センターを充実させ、患者さんの生活の質(QOL)を守ることに力を注いでいます。また、緩和ケアセンターを設立し、質の高いケアを提供しています。さらに、がん相談支援センター「こもれび」を併設し、がんに関する様々な相談に対応しています。。

高岡病院(37件)
高岡病院は「総合的がん診療センター」を開設し、臓器横断的ながん診療を実施しています。膵臓がんに対しては、腫瘍内科が中心となり、抗がん剤治療、分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬治療などの薬物療法を提供しています。これらの治療は、専門知識を有する医師、薬剤師、看護師らによるチーム医療で行われ、副作用の管理や緩和ケアも含めた包括的なサポートを提供しています。
石川県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
金沢大学附属病院(153件)
金沢大学附属病院の肝胆膵・移植外科では、膵臓がんに対し、低侵襲手術やロボット支援下手術を積極的に導入しています。特に、進行がんに対しては、血管合併切除・再建を伴う高度な手術を行い、治療成績の向上を追求しています。また、2021年より外科、内科、放射線科、腫瘍内科、病理医など各領域の専門家が集まる「膵がん診療ユニット」を設置し、患者一人ひとりに最適な治療を提供しています。

石川県立中央病院(78件)
石川県立中央病院では、膵臓がんの診療において、消化器内科と消化器外科が連携し、患者に最適な治療を提供しています。特に、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)を用いた精密な診断を行い、早期発見・早期治療に努めています。また、手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を実施し、患者のQOL向上を目指しています。


金沢医科大学病院(59件)
金沢医科大学病院の腫瘍内科では、膵臓がんに対する抗がん剤治療を中心に診療を行っています。外来化学療法を専門に扱う「集学的がん治療センター」を設置し、患者が快適に治療を受けられる環境を整えています。また、各診療科と連携し、手術療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。さらに、がんの新たな治療薬開発に向けた臨床試験や治験にも積極的に取り組み、最新の医療を患者に提供しています。
福井県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
福井県立病院(107件)
福井県立病院では、膵臓がんの治療に対し、患者一人ひとりに最適な治療法を提供しています。手術が可能な場合は外科的切除を行い、切除が困難な場合でも、病変が局所に留まっていれば化学放射線療法(抗がん剤と放射線治療の併用)を実施します。さらに、同院は陽子線治療センターを有し、遠隔転移がなく手術が難しい膵臓がん患者に対して、陽子線治療を保険適用で提供しています。

福井県済生会病院(79件)
福井県済生会病院では、膵臓がんの早期発見と治療に力を入れています。同院は、膵疾患外来を開設し、専門医による診療を提供しています。診断には、超音波内視鏡(EUS)や内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)などの先進的な内視鏡検査を活用し、正確な診断を行っています。治療方針の決定に際しては、手術、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を採用し、患者の状態やがんの進行度に応じて最適な治療法を選択しています。

福井大学医学部附属病院(58件)
福井大学医学部附属病院では、膵臓がんに対し、消化器外科と消化器内科が連携して診療を行っています。消化器外科では、日本肝胆膵外科学会認定の高度技能専門医2名を中心に、進行度に応じて化学療法・放射線療法・手術を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、手術侵襲の少ない腹腔鏡手術やロボット手術を適応し、患者の生活の質(QOL)を維持しつつ、がんの根治を目指しています。
長野県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
佐久総合病院 佐久医療センター(122件)
佐久医療センターの消化器外科では、肝臓・胆嚢・胆管・膵臓の疾患に対する外科診療を行っています。特に、2022年度から膵腫瘍に対して手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた手術を開始し、低侵襲で精度の高い手術を提供しています。肝胆膵外科グループは、肝臓・胆道・膵臓の悪性腫瘍および低悪性度腫瘍の外科治療を担当し、他施設で切除不能とされた高度進行がんにも積極的に対応しています。また、化学療法・放射線療法・カテーテル治療を組み合わせた集学的治療を行い、良好な治療成績と周術期成績を両立しています。


信州大学医学部附属病院(75件)
信州大学医学部附属病院の信州がんセンターでは、膵臓がんを含む各種がんの診療を行っています。同センターは、診療部門の中枢となる「集学的がん治療部」、患者や家族の心身のケアを担う「がん医療支援部」、患者のがん情報を蓄積・分析する「がん情報部」の3部門から構成され、分野を超えた包括的診療を提供しています。また、がん専門医の育成や臨床研究にも力を入れており、長野県全体のがん医療水準向上を目指しています。


長野市民病院(75件)
長野市民病院の肝臓・胆のう・膵臓外科では、膵臓がんを含む肝胆膵領域の悪性腫瘍に対する外科治療を行っています。治療方針はエビデンスに基づきカンファレンスで決定し、根治性と安全性の両方を重視した手術を実施しています。また、関連する診療科と連携し、質の高い術後管理や合併症への対応体制を整えています。さらに、消化器外科では、食道がんや胃がんなどの消化器がんに対し、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術など、患者の病状に応じた手術方法を採用しています。
岐阜県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
大垣市民病院(91件)
大垣市民病院では膵臓がん治療において、高度な診断技術と多職種連携の治療を提供しています。早期発見を目指し、CTやMRI、PET-CTなどを駆使した精密検査を実施しています。外科的治療では、膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術を行い、低侵襲手術の導入も進んでいます。化学療法では、FOLFIRINOXやゲムシタビンを使用した治療を実施し、術前化学療法の併用で治療成績を向上させています。

中部国際医療センター(91件)
中部国際医療センターでは、膵臓がんの専門治療チームが形成され、診断から治療まで一貫した医療が提供されています。高性能の画像診断装置による早期発見に力を入れています。手術は経験豊富な外科医が担当し、術後の回復を重視したケアが行われています。また、進行膵臓がんに対しては、化学療法と放射線治療を組み合わせた集学的治療が行われています。

岐阜大学医学部附属病院(81件)
岐阜大学医学部附属病院では、膵臓がん治療において先進的な取り組みが行われています。診断には高精度の画像診断技術に加え、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や超音波内視鏡(EUS)が活用されています。外科的治療では、膵頭十二指腸切除術をはじめとする複雑な手術が行われ、腹腔鏡手術も取り入れています。化学療法では、ゲノム医療を用いた個別化治療が行われ、患者ごとに適した薬剤を選択しています。
静岡県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
静岡県立静岡がんセンター(381件)
静岡県立静岡がんセンターは、膵臓がん治療に特化した高度な医療を提供しています。早期診断を重視し、CTやMRIなどの高精度な画像診断技術を用いています。治療には、外科手術を中心とした多職種チームが関与し、膵頭十二指腸切除術や膵体尾部切除術などの高度な外科治療を実施しています。また、手術が難しい進行がんには、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、患者の負担を軽減する工夫をしています。さらに、遺伝子情報を活用した分子標的療法や免疫療法も実施されており、個別化医療を推進しています。

静岡県立総合病院(171件)
静岡県立総合病院では、膵臓がんに対する診断と治療が一貫して行える体制を整備しています。画像診断、内視鏡検査、超音波内視鏡(EUS)を駆使して、早期発見と正確な診断を追求しています。外科治療では、膵臓手術を専門とする外科チームが、安全かつ効果的な手術を行います。さらに、術前・術後の化学療法や放射線療法を導入した集学的治療を通じて、治療成績の向上を図っています。

総合病院聖隷浜松病院(101件)
聖隷浜松病院では、膵臓がん治療において最新の技術と設備を活用しています。早期診断のため、内視鏡超音波(EUS)やPET-CTなどを用いて精密な検査を行っています。外科治療においては、膵頭部や膵体尾部の切除術に対応し、腹腔鏡を使用した低侵襲手術も実施しています。また、化学療法部門が充実しており、術前後の補助療法や進行がんに対する治療を行っています。
愛知県(7病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
名古屋大学医学部附属病院(287件)
消化器・腫瘍外科(肝胆膵)では、肝臓、胆道、膵臓の各領域に豊富な経験を持つスタッフが、月曜から金曜まで外来診療を担当しています。入院診療は主に2名の外科医が主担当となり、治療経過や方針は科内で共有・検討されています。8年以上の経験を持つ外科医が総勢30名在籍し、膵臓がんに対する外科治療を中心に診療を行っています。

愛知県がんセンター(259件)
膵がんの早期発見に注力し、膵のう胞外来を開設しています。膵のう胞は膵がんの高危険群とされ、定期的な診察と検査を行っています。また、消化器内科部では膵がん、胆道がん、神経内分泌腫瘍に対する薬物療法(抗がん剤治療)を専門とし、新規薬剤の治験や臨床研究も積極的に行っています。

名古屋セントラル病院(151件)
日本肝胆膵外科学会の高度技能専門医修練施設であり、高度技能指導医・専門医によるチーム医療を提供しています。特に、門脈や動脈への浸潤を伴う切除が難しい膵がんに対して、独自の手術手技であるMesenteric approachおよびアンスロンカテーテルバイパス法を用いて切除を行っています。また、セカンドオピニオン外来も積極的に実施しています。

愛知医科大学病院(149件)
膵がんの早期発見を推進するため、東名古屋医師会および瀬戸旭医師会と連携し、「尾張東部 膵がん早期診断プロジェクト」を始動しました。このプロジェクトでは、リスクファクターチェックリストを用いて膵がん罹患リスクの高い方を抽出し、CTやMRI、超音波内視鏡(EUS)などの精密検査を適切に施行し、早期発見につなげています。


藤田医科大学病院(141件)
藤田医科大学病院は、地域がん診療連携拠点病院として、膵臓がんを含む各種がんの診療に積極的に取り組んでいます。特に、がんセンターと腫瘍医学研究センターが連携し、最先端のがん治療と研究を融合させることで、革新的な予防・診断・治療法の開発を目指しています。また、膵臓がんの早期発見を目的とした「すい臓がんドック」を実施し、早期診断・治療に努めています。

名古屋市立大学病院(120件)
名古屋市立大学病院の肝・膵臓内科では、膵臓がんの診断と治療において、超音波内視鏡(EUS)やEUS下穿刺吸引法(EUS-FNA)を用いた精密検査を実施しています。また、肝胆膵外科では、進行膵がんに対する血管合併切除や、複雑な病態の慢性膵炎手術、難易度の高い腹腔鏡下手術を推進しています。内科や放射線科、心臓血管外科とチームを組み、集学的治療を提供しています。

豊橋市民病院(100件)
豊橋市民病院は、地域がん診療連携拠点病院として、膵臓がんに対する手術療法、薬物療法、放射線治療の三大療法を組み合わせた総合的な治療を提供しています。外来治療センターでは、外来での化学療法を安全かつ快適に受けられる環境を整備し、患者さんのQOL向上に努めています。また、がんゲノム医療にも対応できる体制を整え、最新の治療法を提供しています。

※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。


がんの名医情報について
中部・北陸・東海エリアを含む全国の膵臓がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
日本の名医リスト一覧

○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
がんの病院・医師選びのポイント
がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?

<インフォメーション>
膵臓がんに対する抗腫瘍効果が報告されている漢方薬をお試しいただけます!
 最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
 世界が認めた抗ガン漢方薬! として知られる「天仙液」という漢方薬ですが、「末期がんから生還した」「延命した」「西洋医学での治療の副作用が軽減された」といった声が多数寄せられているようです。
 その裏付けとして、日本の試験機関「新薬開発研究所」の臨床試験において、最大94.1%という高い抗がん効果が立証されており、日経新聞や朝日新聞などのマスコミやインターネット等で取り上げられています。無料サンプルを含め、詳しい資料の請求が出来ますので、ご興味のある方はこちらをご覧下さい。

タイトルとURLをコピーしました