食道がん治療の実力病院【関西】

三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。

三重県(2病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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三重大学医学部附属病院(86件)
三重大学医学部附属病院の消化管外科では、食道がんに対して主に胸腔鏡や腹腔鏡を用いた低侵襲手術を実施しています。さらに、病期に応じて手術、放射線療法、化学療法を組み合わせた集学的治療を提供し、患者さん一人ひとりに最適な治療法を選択しています。特に、食道がんに対するロボット支援下手術も導入し、精度の高い手術を目指しています。

伊勢赤十字病院(31件)
伊勢赤十字病院では、食道がんの治療において、手術、放射線治療、化学療法を効果的に組み合わせた集学的治療を提供しています。診療ガイドラインに準じた標準的治療を実施し、患者さんに最適な医療を提供することを目指しています。また、がん化学療法レジメンとして、FP療法やNDP療法、ニボルマブを用いた治療など、多様な薬物療法を導入しています。
滋賀県(2病院)
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滋賀医科大学医学部附属病院(50件)
滋賀医科大学医学部附属病院の消化器外科では、食道がんに対して腹腔鏡や胸腔鏡を用いた低侵襲手術を提供しています。特に、滋賀県内で唯一の食道外科専門医認定施設として、年間約30例の手術を行い、県内最多の実績を持っています。進行度に応じて放射線療法や化学療法を組み合わせた治療法を選択し、切除不能と判断された症例にも根治を目指した治療を行っています。また、消化器内科との連携により、早期食道がんに対しては内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)を積極的に実施しています。

大津赤十字病院(25件)
大津赤十字病院の外科では、食道がんに対する胸腔鏡下手術を主体とした低侵襲手術を積極的に行っています。年間の手術件数は約30例で、滋賀県内でも高い実績を誇ります。また、消化器内科と連携し、早期食道がんに対しては内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施しています。進行がんや手術が困難な症例には、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、患者さん一人ひとりに最適な治療法を選択しています。
京都府(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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京都府立医科大学附属病院(131件)
京都府立医科大学附属病院の消化器外科では、年間約60例の食道がん手術を実施しています。特に、縦隔鏡を用いた非開胸手術を得意としており、食道がん手術の約8割をこの方法で行っています。進行がんに対しては、術前化学療法と手術を組み合わせた集学的治療を提供しています。また、消化器内科との連携により、早期がんには内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)を積極的に実施し、患者さんの体への負担を軽減しています。

京都大学医学部附属病院(128件)
京都大学医学部附属病院では、消化器内科、消化管外科、放射線治療科の専門医が連携する「食道がんユニット」を設置し、患者さん個々の状態に応じた最適な治療方針を提案しています。治療法としては、手術療法、内視鏡的切除、放射線療法、化学療法を組み合わせ、特に胸腔鏡・腹腔鏡手術や手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた低侵襲手術を積極的に導入しています。

京都第一赤十字病院(68件)
京都第一赤十字病院は、地域がん診療連携拠点病院として、食道がんの診断から治療までを包括的に提供しています。消化器内科と消化器外科が協力し、手術、放射線治療、化学療法を組み合わせた集学的治療を実施しています。特に、年間約85件の食道がん診療実績があり、患者さんの状態に応じて最適な治療法を選択しています。また、がんゲノム医療連携病院として、遺伝子情報に基づく個別化医療にも取り組んでおり、最新の医療技術を活用した治療を提供しています。
大阪府(7病院)
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大阪国際がんセンター(514件)
大阪国際がんセンターの食道外科では、食道がんに対して手術、放射線治療、化学療法、免疫療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、術前・術後に免疫チェックポイント阻害薬(ニボルマブ)を用いた補助療法を積極的に導入し、再発予防に努めています。また、内視鏡治療や強度変調放射線治療(IMRT)など、患者さんの負担を軽減する先進的な治療法も採用しています。

大阪大学医学部附属病院(218件)
大阪大学医学部附属病院の消化器外科では、食道がんの進行度に応じて術前・術後の補助療法を含めた集学的治療体系を採用しています。特に、気管や大動脈など周囲臓器へ浸潤している局所進行食道がんに対して、術前の化学療法や放射線治療を行い、根治的な手術を目指しています。また、初回化学療法が効果を示さない場合には、パクリタキセルと分子標的薬であるラムシルマブの併用療法など、最新の治療法を提供しています。

近畿大学病院(153件)
近畿大学病院の消化器外科では、食道がんに対する低侵襲手術として胸腔鏡下手術を積極的に導入し、患者さんの負担軽減に努めています。また、消化器内科との連携により、早期食道がんに対しては内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施しています。進行がんには、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、患者さん一人ひとりに適した治療法を選択しています。

大阪公立大学医学部附属病院(150件)
大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科では、食道がんに対するロボット支援手術(ダヴィンチ)を導入し、精度の高い手術を提供しています。特に、進行食道がんに対しては、術前化学療法と手術を組み合わせた治療を行い、治療成績の向上を図っています。また、消化器内科や放射線科との多職種連携により、患者さんの状態に応じた最適な治療法を検討しています。

関西医科大学附属病院(149件)
関西医科大学附属病院の上部消化管外科では、消化器内科、腫瘍内科、放射線科と密接に連携し、食道がんの進行度と患者さんの全身状態に応じた適切な治療を提供しています。特に、内視鏡手術やロボット支援下手術を積極的に導入し、がんの根治と機能温存を低侵襲で両立させています。また、手術のみならず、化学療法や手術前後の栄養リハビリ、退院後の生活支援にも力を入れています。

大阪赤十字病院(95件)
大阪赤十字病院の消化器外科では、食道がんに対する手術支援ロボット「ダヴィンチXi」を用いた手術を保険診療で提供しています。同院は、日本外科学会や日本消化器外科学会などの認定施設であり、地域がん診療連携拠点病院としての役割を担っています。2024年には診療レベルの向上と紹介窓口の一本化のため、食道がん診療センターを開設しました。また、消化器内科との連携により、早期食道がんに対しては内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施し、低侵襲な治療を提供しています。

大阪医科薬科大学病院(90件)
大阪医科薬科大学病院の一般・消化器・小児外科では、食道がんの診断と低侵襲外科治療に注力しています。特に、化学放射線療法を併用した手術や、胸腔鏡・腹腔鏡下手術を導入し、患者さんの負担軽減を図っています。早期食道がんに対しては、消化器内科と連携し、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施しています。同院は、地域がん診療連携拠点病院として、食道がんの診療・治療体制を整備しており、2021年には76件、2022年には87件の食道がん治療を行っています。
兵庫県(5病院)
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神戸大学医学部附属病院(183件)
神戸大学医学部附属病院の食道胃腸外科では、食道がんに対して胸腔鏡手術、縦隔鏡手術、ロボット支援手術などの低侵襲手術を積極的に導入し、患者さんの身体的負担を軽減しています。
また、術後の呼吸器合併症予防のため、手術前から退院後まで一貫した呼吸リハビリテーションを実施し、早期社会復帰を支援しています。

兵庫県立がんセンター(156件)
兵庫県立がんセンターの消化器内科では、最新の内視鏡システムを活用し、食道がんの早期発見と低侵襲な内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を多数実施しています。さらに、放射線治療後の食道がんに対して、光線力学的療法(PDT)を提供しており、これは同院でしか受けられない特色ある治療法です。

兵庫医科大学病院(112件)
兵庫医科大学病院の上部消化管外科では、食道がんの進行度に応じて、内視鏡的治療、手術、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、腹腔鏡や胸腔鏡、ロボット(ダヴィンチ)を用いた低侵襲手術を導入し、正確で安全な摘出操作と確実な再建を行っています。

姫路赤十字病院(84件)
姫路赤十字病院では、食道がんの治療において、内視鏡的治療、放射線治療、化学療法、手術を組み合わせた総合的なアプローチを採用しています。また、陽子線や重粒子線(炭素イオン線)による治療も選択肢として提供しており、近隣の兵庫県粒子線治療センターと連携しています。多職種の専門チームが協力し、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供しています。

神戸市立医療センター中央市民病院(64件)
神戸市立医療センター中央市民病院の消化器内科では、食道表在癌に対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施し、低侵襲で根治的な治療を提供しています。また、腫瘍内科、外科、放射線治療科と連携し、進行した食道がんに対しては化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行っています。
奈良県(3病院)
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奈良県立医科大学附属病院(67件)
奈良県立医科大学附属病院の消化器外科では、食道がんの進行度に応じて適切な治療法を提供しています。早期の食道がんに対しては、消化器内科と連携し、内視鏡的粘膜切除術を積極的に実施しています。内視鏡治療の適応外となる症例には、2008年より胸腔鏡・腹腔鏡を用いた低侵襲手術を導入し、全国平均よりも低い術後合併症率を達成しています。進行した食道がんには、術前化学療法を行った後、胸腔鏡・腹腔鏡を用いた手術を実施しています。

奈良県総合医療センター(55件)
奈良県総合医療センターの消化器・肝胆膵外科では、食道がん診療ガイドラインに基づき、患者さんの状態や病期に応じて、手術治療、内視鏡治療、化学療法、放射線治療などを組み合わせた治療を提供しています。特に早期の食道がんに対しては、身体的負担の少ない内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施しています。

天理よろづ相談所病院(42件)
天理よろづ相談所病院の消化器外科では、食道がんの治療において、内科・外科・放射線科の合同カンファレンスで検討し、患者さん一人ひとりに最適な治療法を提供しています。治療法としては、抗がん剤治療、放射線治療、手術などがあり、診断には超音波内視鏡(EUS)やNBI、FICE拡大内視鏡、CT、MRI、PETなどの最新の画像診断技術を活用しています。
和歌山県(2病院)
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和歌山県立医科大学附属病院(115件)
和歌山県立医科大学附属病院の消化器内科では、早期の食道がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施しています。 ESDは、従来の外科手術と比較して体への負担が少なく、胃や腸の機能を保ちながら大きな病変を一括で切除できるため、術後の後遺症が少ないのが特徴です。 一方、進行した食道がんに対しては、消化器外科が中心となり、手術、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。

日本赤十字社 和歌山医療センター(65件)
日本赤十字社 和歌山医療センターの消化器外科では、食道がんに対して胸腔鏡および腹腔鏡を用いた低侵襲手術を積極的に導入しています。 従来の開胸・開腹手術と比較して、傷が小さく、術後の痛みが少ないため、患者さんの回復が早いのが特徴です。 また、進行した食道がんに対しては、放射線療法や化学療法を組み合わせた治療も行っています。

※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。


がんの名医情報について
食道がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
食道がんのスーパードクター

○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
がんの病院・医師選びのポイント
がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?

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