○新潟・富山・石川・福井・長野・岐阜・静岡・愛知の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
新潟県立がんセンター新潟病院(114件) 新潟県立がんセンター新潟病院では、食道がんの治療において、内視鏡治療、外科手術、化学療法、放射線療法、緩和ケアなど多岐にわたるアプローチを提供しています。特に、進行した食道がんに対しては、外科手術、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を実施し、治療成績の向上に努めています。また、内科医や放射線科医と連携し、患者さん一人ひとりの状態に応じた最適な治療法を選択しています。 新潟市民病院(86件) 新潟市民病院の消化器外科では、2013年末に手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入し、食道がん、胃がん、直腸がん、膵腫瘍に対するロボット支援手術を積極的に行っています。特に、食道がんに対しては、2019年から適応を拡大し、精密な手術操作と患者さんの負担軽減を実現しています。さらに、内視鏡外科学会技術認定医による鏡視下手術を基本とし、術前・術後の検討会や臓器別キャンサーボードを定期開催することで、診療の質の向上に努めています。 新潟大学医歯学総合病院(66件) 新潟大学医歯学総合病院の消化器外科では、2022年から食道がんに対する「ダ・ヴィンチ」手術システムを用いたロボット支援手術を開始し、2023年12月末までに8例の手術を安全に実施しています。ロボット支援手術は、従来の腹腔鏡手術に比べて複雑で細やかな操作が可能であり、3次元の正確な画像情報を活用することで、安全かつ低侵襲な手術を提供しています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
富山大学附属病院(94件) 富山大学附属病院の消化器外科では、2020年に富山県初となる手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いた食道切除術を導入し、現在ではほとんどの食道がん患者さんに対してこのロボット支援下手術を行っています。これにより、従来の胸腔鏡下手術よりも精度が向上し、特に反回神経麻痺の発生率が大幅に低減しました。また、胸腔鏡下手術も2008年から導入し、160例以上の実績があります。 富山県立中央病院(60件) 富山県立中央病院の消化器内科では、内視鏡診断・治療に重点を置き、特に食道、胃、大腸の早期がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施しています。これまでにESDの総施行件数は2,000例を超えており、今後も増加が予想されています。また、腫瘍内科と連携し、消化器がんに対する抗がん剤治療や免疫療法などの薬物療法も提供しています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
石川県立中央病院(95件) 石川県立中央病院の消化器外科では、食道がん手術の全例において内視鏡手術を採用し、腹腔鏡や胸腔鏡を積極的に活用しています。これにより、術後の早期回復が可能となり、患者さんの負担軽減に寄与しています。また、消化器内科との連携により、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡治療も提供しています。 金沢大学附属病院(69件) 金沢大学附属病院の消化管外科では、食道がんの進行度に応じて、化学療法、放射線療法、外科的手術を組み合わせた集学的治療を提供しています。特に、術後の回復を促進し、侵襲を最小限に抑えるため、鏡視下手術やロボット支援手術を積極的に導入しています。また、消化器内科との定期的な合同カンファレンスを行い、内視鏡的切除適応外の食道がんに対する手術を速やかに行える体制を整えています。 さらに、年間約40例の食道がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施しており、他院で困難とされた大きな病変の治療も行っています。 金沢医科大学病院(46件) 金沢医科大学病院の一般・消化器外科では、良性・悪性を問わず、胸腔鏡や腹腔鏡を駆使した低侵襲手術を積極的に行っています。特に、食道がんや胃がん、大腸がんに対しては、ロボット支援下手術を導入し、精密な手術操作と患者さんの負担軽減を実現しています。また、腫瘍内科と連携し、消化器系がんに対する薬物療法も提供しており、患者さん一人ひとりに適した治療法を選択しています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
福井県立病院(57件) 福井県立病院の外科・がん医療センターでは、食道がんに対して胸腔鏡や腹腔鏡を用いた鏡視下手術を積極的に導入し、2021年からはロボット支援手術も開始しています。これにより、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。また、切除が難しい症例に対しては、術前化学療法を行い、治癒を目指した手術(コンバージョン手術)にも取り組んでいます。さらに、陽子線がん治療センターと連携し、副作用が少なく高い治療効果が期待できる最先端のがん治療も提供しています。 福井赤十字病院(30件) 福井赤十字病院の消化器外科では、食道がんに対して胸腔鏡・腹腔鏡による食道切除術を行い、重要な神経を温存しながら精度の高いリンパ節郭清を実現しています。これにより、術後の痛みの軽減や早期回復、合併症の低減が期待できます。進行した食道がんに対しては、術前化学療法や放射線療法を併用した集学的治療を提供しています。また、消化器内科では、早期消化管がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施し、良好な成績を収めています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
佐久総合病院 佐久医療センター(103件) 佐久総合病院 佐久医療センターの上部消化管外科では、食道がんに対して胸腔鏡手術を第一選択としており、根治性と低侵襲性の両立を目指しています。進行がんに対しては、腫瘍内科・消化器内科と協力し、術前・術後の化学療法を組み合わせた集学的治療を行い、治療成績の向上に努めています。また、胃粘膜下腫瘍では内視鏡内科との合同手術(LECS)を積極的に行い、術後の生活の質を重視した手術方法を採用しています。 信州大学医学部附属病院(67件) 信州大学医学部附属病院の消化器外科では、食道がんの治療において、手術療法、放射線療法、化学療法、内視鏡治療を効果的に組み合わせ、個々の患者さんに適した治療を提供しています。特に、胸腔鏡を用いた手術により、より小さな傷で手術を行い、身体への負担を減らし、早期の退院を目指しています。また、バレット食道癌の早期診断・早期治療にも積極的に取り組んでおり、全周性のバレット食道癌の内視鏡切除など、一般施設での治療が難しい症例にも対応しています。 長野市民病院(46件) 長野市民病院の消化器外科では、食道がんや胃がんなどの進行度に応じた手術が可能であり、豊富な経験に基づいた腹腔鏡下手術を治療の柱の一つとしています。また、2016年よりロボット支援胃がん手術を開始し、2018年4月からは保険診療でのロボット支援胃がん手術を実施しています。これにより、患者さんの負担軽減と治療成績の向上を目指しています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
岐阜大学医学部附属病院(112件) 岐阜大学医学部附属病院の食道外科チームは、食道がんの治療において、手術、放射線療法、化学療法の3本柱を駆使し、患者さんに最適な治療法を提供しています。特に、進行した食道がんに対しては、消化器内科、放射線科、頭頸部外科、形成外科など多職種と連携し、集学的治療を行っています。また、早期の食道がんには消化器内科による内視鏡治療が可能であり、患者さんの状態に応じて適切な治療法を選択しています。 大垣市民病院(45件) 大垣市民病院は、日本食道学会食道外科専門医認定施設として、食道がんの治療に豊富な経験を持っています。手術療法、内視鏡的切除、放射線療法、化学療法など多彩な治療法を提供しており、特に胸腔鏡下での食道切除術を行い、患者さんの負担を軽減しています。また、進行がんや再発症例に対しては、放射線療法・化学療法と組み合わせた集学的治療を実施し、治療成績の向上に努めています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
静岡県立静岡がんセンター(246件) 静岡県立静岡がんセンターの食道外科では、食道がんに対して低侵襲手術を積極的に採用しています。具体的には、胸腔鏡手術や手術支援ロボットを用いたロボット支援手術を導入し、患者さんの体への負担を軽減しています。また、食道外科、消化器内科、内視鏡科、放射線治療の専門医が合同カンファレンスを行い、個々の患者さんに最適な治療方針を決定しています。 静岡県立総合病院(122件) 静岡県立総合病院の消化器外科では、2018年4月から食道がんに対するロボット支援下手術が保険適用となり、導入されています。ロボット支援手術は、従来の胸腔鏡下手術に比べて、関節付きの手術器具を使用することで、胸腔内での繊細で正確な操作が可能となり、手術の精度向上や合併症の軽減、出血量の減少が期待されています。また、高画質・高倍率の3D画像を用いることで、より精密な手術が可能となり、患者さんの負担軽減に寄与しています。 浜松医科大学医学部附属病院(119件) 浜松医科大学医学部附属病院の上部消化管外科では、食道がんに対して、腹腔鏡・胸腔鏡手術などの低侵襲手術を積極的に行い、患者さんの負担軽減に努めています。また、2015年10月より手術支援ロボット「ダビンチ」を導入し、さらに安全で低侵襲な手術の提供を目指しています。加えて、術前後の化学療法や放射線療法を組み合わせ、個々の症例に適した治療法を選択し、根治性と術後の生活の質(QOL)の向上を目指しています。 |
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
愛知県がんセンター(234件) 愛知県がんセンターでは、食道がんの進行度や患者さんの全身状態を考慮し、消化器内科医、放射線治療医、薬物療法医、食道外科医がカンファレンスを行い、最適な治療法を提案しています。治療法としては、従来の開胸手術に加え、低侵襲手術である胸腔鏡手術やロボット支援下手術を導入し、患者さんの負担軽減を図っています。また、化学放射線療法後の遺残に対するサルベージ手術や、胃切除後の食道がんに対する高度な手術も実施しています。 名古屋大学医学部附属病院(180件) 名古屋大学医学部附属病院の消化器・腫瘍外科では、年間約20例の食道がん患者さんを治療しており、東海地区で比較的多くの症例を扱っています。特徴として、他臓器浸潤や高度リンパ節転移を伴う進行食道がんに対して、術前放射線化学療法を行った後の手術を積極的に実施しています。早期がんには、胸腔鏡や腹腔鏡を用いた低侵襲手術を採用し、患者さんの負担軽減に努めています。 名古屋市立大学病院(112件) 名古屋市立大学病院の食道疾患センターでは、消化器内科、消化器外科、放射線科の専門医が連携し、食道がんの治療にあたっています。早期の食道がんには、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を用いた低侵襲治療を提供しています。進行した食道がんに対しては、患者さんの病期や全身状態を考慮し、外科的手術、内視鏡手術、薬物療法(がん免疫療法を含む)、放射線療法、これらを組み合わせた集学的治療を行っています。 藤田医科大学病院(99件) 藤田医科大学病院の総合消化器外科では、食道がんに対するロボット支援手術を積極的に導入し、全国有数の症例数と高度な技術を誇ります。また、内視鏡医療センターでは、食道がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施し、特に胃ESDの治療件数は県内トップクラスです。さらに、消化器内科と連携し、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。 豊橋市民病院(67件) 豊橋市民病院の一般外科では、食道がんの手術において、従来の開胸手術から胸腔鏡を用いた低侵襲手術へと移行し、患者さんの体への負担軽減と術後合併症の減少を図っています。進行した食道がんには、術前化学療法や術前放射線化学療法を行い、腫瘍の縮小を目指した上で積極的な切除を行っています。また、消化器内科では、早期の食道がんに対して内視鏡的治療(粘膜切除術・粘膜下層剥離術)を多数実施しています。 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
※正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。
○がんの名医情報について
食道がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
・食道がんのスーパードクター
○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
・がんの病院・医師選びのポイント
・がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?
<インフォメーション>
食道がんに対する抗腫瘍効果が報告されている漢方薬をお試しいただけます!
最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
世界が認めた抗ガン漢方薬! として知られる「天仙液」という漢方薬ですが、「末期がんから生還した」「延命した」「西洋医学での治療の副作用が軽減された」といった声が多数寄せられているようです。
その裏付けとして、日本の試験機関「新薬開発研究所」の臨床試験において、最大94.1%という高い抗がん効果が立証されており、日経新聞や朝日新聞などのマスコミやインターネット等で取り上げられています。無料サンプルを含め、詳しい資料の請求が出来ますので、ご興味のある方はこちらをご覧下さい。