○鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので､併せて参照下さい。
手術数の多い順に掲載､（ ）内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
| 鳥取大学医学部附属病院（111件） 鳥取大学医学部附属病院では、消化器内科と外科が連携し、大腸がんに対する高度な診療を提供しています。早期がんに対しては内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を導入し、開腹手術を行わずに治療できる症例の拡大に取り組んでいます。進行がんに対しては、腹腔鏡下手術を標準治療とし、患者の負担を軽減する低侵襲手術を推進。さらに、外科手術だけでなく、術前・術後の補助療法として抗がん剤治療や放射線治療を適用し、再発リスクの低減に努めています。 鳥取県立中央病院（71件） 鳥取県立中央病院は地域がん診療連携拠点病院として、大腸がんの早期発見と治療に注力しています。特に、消化器内科では内視鏡的治療が充実しており、早期がんに対するESDを積極的に実施。難易度の高い大腸ESDも可能であり、開腹手術を回避できる症例を増やす取り組みを進めています。進行がんに対しては、外科が腹腔鏡下手術を基本とし、適応症例にはロボット支援手術を導入しています。 鳥取赤十字病院（64件） 鳥取赤十字病院では、最先端の大腸がん治療を提供するため、内視鏡治療・外科手術・薬物療法の各分野で専門性を高めています。特に、内視鏡的治療では3cm程度までの病変を対象にしたESDを実施し、手術を回避できる症例を拡大。外科では、大腸がんのロボット支援手術を鳥取県東中部で唯一提供し、特に直腸がん手術では神経温存による機能温存を重視しています。 |
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| 松江赤十字病院（143件） 松江赤十字病院では、消化器内科と外科が連携し、早期大腸がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を積極的に実施しています。この手法により、胃や食道のみならず、大腸の病変に対しても低侵襲で効果的な治療を提供しています。進行した大腸がんに対しては、腹腔鏡下手術を導入し、患者の負担を軽減する低侵襲手術を推進しています。 島根県立中央病院（99件） 島根県立中央病院は、地域がん診療連携拠点病院として、大腸がんの早期発見と治療に注力しています。消化器内科と外科が密接に連携し、早期がんには内視鏡的治療を、進行がんには腹腔鏡下手術を積極的に採用しています。特に、進行がんに対しては、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、根治性の向上を目指しています。 島根大学医学部附属病院（85件） 島根大学医学部附属病院では、消化器・総合外科が中心となり、大腸がんに対する包括的な治療を提供しています。年間約100例の悪性腫瘍手術を実施しており、内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）や腹腔鏡下手術、さらにロボット支援手術など、低侵襲で高度な手術を積極的に導入しています。また、術後の補助化学療法や、切除が困難な症例に対する化学療法・免疫療法も積極的に行い、患者一人ひとりに最適な治療を提供しています。 |
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| 倉敷中央病院（282件） 倉敷中央病院では、消化器内科と外科が連携し、大腸がんの早期発見と治療に注力しています。早期がんに対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を積極的に実施し、特に10mm以下の小さなポリープには通電しない粘膜切除術（cold EMR）を採用しています。これにより、患者の負担を軽減し、日帰り治療も可能としています。進行がんに対しては、腹腔鏡手術やロボット支援手術を導入し、低侵襲で効果的な治療を提供しています。 岡山大学病院（155件） 岡山大学病院の消化管外科では、年間約150例の大腸がん手術を行っており、内視鏡外科技術認定医が在籍しています。90%以上の症例で低侵襲手術（腹腔鏡手術やロボット支援手術）を採用し、患者の負担軽減に努めています。特に直腸がんに対しては、腹腔側と肛門側からの2チームによるハイブリッド手術を実施し、肛門機能の温存と根治性の両立を目指しています。 岡山済生会総合病院（149件） 岡山済生会総合病院は、大腸がん治療のハイボリュームセンターとして、多くの手術実績を持っています。ロボット支援手術や腹腔鏡手術などの低侵襲治療に力を入れており、特に直腸がん患者の約80%にロボット手術を適用しています。これにより、骨盤深部での精密な手術が可能となり、性機能や排尿機能の温存、肛門温存率の向上を実現しています。 |
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| 安佐市民病院（275件） 安佐市民病院では、消化器外科と内視鏡内科が連携し、早期大腸がんの診断と治療に注力しています。最新の内視鏡機器を用いた早期発見や高難易度症例に対する内視鏡治療を積極的に行い、患者の負担軽減に努めています。また、2018年からロボット支援下手術を導入し、胃がん・直腸がんに加え、大腸がんや膵がんの手術にも適用しています。これにより、低侵襲で精緻な手術が可能となり、術後の合併症リスクの低減が期待されています。 県立広島病院（209件） 県立広島病院は、地域がん診療連携拠点病院として、消化器内科・消化器外科・臨床腫瘍科・放射線科が連携し、早期から進行大腸がん、さらには切除不能な症例まで幅広く対応しています。早期がんには内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を実施し、進行がんには可能な限り腹腔鏡手術を採用して低侵襲治療を提供しています。また、炎症が高度なケースでは、一時的な人工肛門を腹腔鏡手術で造設し、炎症が落ち着いてから大腸切除手術を行うなど、患者の状態に応じた柔軟な治療方針を採っています。 広島大学病院（201件） 広島大学病院では、消化器内科、内視鏡診療科、がん化学療法科、放射線科が連携し、患者さん一人ひとりの病状に応じた最適な治療法を選択しています。大腸がんの治療には、外科手術、化学療法、放射線治療、内視鏡治療の4つの方法があり、特に外科手術では根治性と安全性を第一に、低侵襲性やQOLの維持を重視しています。直腸がんに対しては、臨床病期に応じて術前の化学放射線療法を行い、局所制御を図っています。 福山市民病院（182件） 福山市民病院では、粘膜がんで内視鏡切除が困難な症例から進行がんまで、盲腸から下部直腸に至る大腸全域に対して腹腔鏡下大腸切除を行っています。症例数は500例を超え、中四国でも有数の実績を持っています。特に下部直腸がんに対しては、反転法などを用いて可能な限り腹腔鏡下での肛門温存術式を採用しています。また、腹腔鏡下大腸切除術研究会のメンバーとして、全国規模の臨床試験にも参加しています。 広島市立広島市民病院（165件） 広島市立広島市民病院では、消化器内科、外科、放射線科、化学療法科などの専門チームが連携し、早期から進行大腸がんまで幅広く対応しています。早期がんには内視鏡的治療を、進行がんには外科的手術や化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。また、患者さんのQOL向上を重視し、低侵襲手術や術後のリハビリテーションにも力を入れています。 |
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| 徳山中央病院（128件） 徳山中央病院では、早期の大腸がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を積極的に実施しています。ESDは、従来の内視鏡的粘膜切除術（EMR）では困難だった大きな病変の一括切除を可能にし、臓器温存と低侵襲性を実現しています。また、外科的治療としては、がんを含む大腸の切除とリンパ節郭清を基本とし、患者の状態やがんの進行度に応じて適切な手術を提供しています。 岩国医療センター（125件） 岩国医療センターでは、結腸がんや直腸がんに対して、低侵襲治療として腹腔鏡手術や直腸がんに対するロボット支援下手術を行っています。また、進行した大腸がんに対しては、化学療法や放射線治療を組み合わせた集学的治療を提供し、患者の状態に応じた最適な治療法を選択しています。 山口大学医学部附属病院（105件） 山口大学医学部附属病院の消化器・腫瘍外科では、年間500件以上の手術を行っており、下部消化管（大腸）の手術も多数実施しています。特に、局所進行直腸がんや肝転移を伴うステージIVの大腸がんに対しては、肝胆膵外科や化学療法チームと連携し、根治を目指した集学的治療を提供しています。また、ロボット支援手術などの低侵襲手術から高度進行がんに対する拡大手術まで、患者の病状に応じた最適な治療を行っています。 |
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| 徳島赤十字病院（140件） 徳島赤十字病院では、消化器外科と消化器内科が連携し、食道から大腸までの消化管や胆道・膵臓の内視鏡検査・治療を幅広く行っています。特に、胃がんや大腸がんに対しては、ロボット支援下手術を導入し、手術精度の向上に努めています。また、からだにやさしい治療センターを設置し、内視鏡治療やロボット手術など、低侵襲な治療法を積極的に採用しています。 徳島大学病院（88件） 徳島大学病院の消化器内科では、食道がん、胃がん、大腸がんに対して、内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を積極的に実施しています。ESDにより、粘膜内に留まる早期がんを内視鏡で切除し、臓器温存を図っています。また、切除不能な大腸がんに対しては、経口抗がん剤やFOLFOXなどの静脈注射による化学療法を行い、個々の患者に合わせた治療方針を決定しています。 徳島県立中央病院（76件） 徳島県立中央病院の消化器外科では、消化管や肝胆膵領域のがん治療に幅広く対応しており、腹腔鏡下手術を積極的に取り入れています。特に、大腸がんに対しては、ロボット支援腹腔鏡下手術（ダヴィンチ手術）を導入し、繊細で正確な手術を目指しています。また、消化器内科と連携し、内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）や腹腔鏡・内視鏡合同手術（LECS）など、低侵襲な治療法を提供しています。 |
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| 香川県立中央病院（100件） 香川県立中央病院の消化器内科では、早期大腸がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を導入し、現在では保険診療でESDを行える施設となっています。進行がんに対しても消化器外科と連携し、可能な限りの治療を提供しています。また、20～30代での発症が多いクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に対しても、長期的な治療と精神的なサポートを含めたケアを行っています。 香川労災病院（80件） 香川労災病院の消化器内科では、早期の大腸がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を実施しており、年間約30例の手術を行っています。また、進行がんに対しては、手術ができない場合でも抗がん剤治療を提供しており、岡山大学病院と連携して最新のがんパネル検査を行うことで、個々の患者に適した治療法を選択しています。さらに、肝臓がんに対しては、ラジオ波治療や肝動脈塞栓術など、患者の負担が少ない治療法を採用しています。 三豊総合病院（74件） 三豊総合病院の消化器科では、内視鏡検査やレントゲン検査でごく早期に発見された大腸がんに対して、内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を用いて手術を行わずに切除する治療を提供しています。また、消化管出血に対しても内視鏡的止血術を積極的に行っています。さらに、総胆管結石に対する内視鏡的乳頭切開術や、悪性胆道狭窄に対するステント留置術など、多岐にわたる内視鏡的治療を実施しています。 |
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| 愛媛県立中央病院（211件） 愛媛県立中央病院では、消化器外科が中心となり、大腸がん手術の80％以上を腹腔鏡補助下で実施しています。特に直腸がんに対しては、ロボット支援手術（ダヴィンチ手術）を積極的に導入し、繊細で正確な手術を目指しています。また、術後の化学療法は外来化学療法室を活用し、患者さんの負担軽減に努めています。 松山赤十字病院（171件） 松山赤十字病院では、大腸がん治療において、大腸癌研究会のガイドラインに基づき、内視鏡治療、外科治療、薬物療法を組み合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。特に高齢化社会に対応し、心血管疾患や糖尿病などの併存疾患を持つ患者さんにも、総合病院の強みを活かして適切な治療を行っています。さらに、負担の少ない腹腔鏡下手術やロボット支援下手術の適応拡大にも取り組んでいます。 市立宇和島病院（105件） 市立宇和島病院では、大腸がん治療において内視鏡治療、外科手術、化学療法を組み合わせた包括的な医療を提供しています。早期がんに対しては内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を実施し、進行がんには腹腔鏡手術や開腹手術を適用。術前・術後の化学療法も活用し、根治性向上を目指しています。 四国がんセンター（87件） 四国がんセンターでは、大腸がん治療において専門的な医療チームによる診断と治療を実施しています。腹腔鏡手術やロボット支援手術を活用し、人工肛門を回避する手術を目指しています。また、倫理審査を通過した最新の臨床試験や治験も提供可能で、進行・再発がんには拡大手術や集学的治療を行っています。遺伝性大腸がんの診療にも注力し、家族への情報提供も充実しています。 |
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| 高知医療センター（121件） 高知医療センターの消化器外科・一般外科（大腸部門）では、患者さんの負担を軽減するため、低侵襲手術を積極的に採用しています。具体的には、腹腔鏡手術やロボット支援手術を導入し、特にロボット支援手術は2022年9月から大腸がんに対して実施しています。また、がんセンターとして、手術療法や化学療法を提供し、5大がん（胃がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、肺がん）に対して地域連携パスを作成し、地域医療機関との連携を推進しています。 近森病院（59件） 近森病院の消化器外科では、胃がん、大腸がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がんなどの消化器悪性腫瘍の治療を行っています。特に大腸がんに対しては、腹腔鏡下手術を積極的に実施しており、年間44件の腹腔鏡下大腸悪性腫瘍手術を行っています。また、消化器病センターを設置し、分かりやすい説明、正確な診断と適切な治療、再発の少ない外科治療、少ない痛みと術後障害、充実した食事療法と術後リハビリ、適切な抗がん剤治療、再発時の適切な治療、生活の質を重視した緩和医療を提供しています。 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
※正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。
○がんの名医情報について
中国･四国エリアを含む全国の大腸がんの名医情報については､下記のサイトを参照ください。
・日本の名医リスト一覧
○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
・がんの病院・医師選びのポイント
・がんの名医に診てもらうには､どうしたら良いのか？
＜インフォメーション＞
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最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
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