○新潟・富山・石川・福井・長野・岐阜・静岡・愛知の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数 ※病院の公式サイトへリンクしています。 |
新潟市民病院(220件) 新潟市民病院の消化器外科では、救命救急センターを併設し、地域がん診療連携拠点病院として、消化器がんの手術と救急医療の両面で高度な医療を提供しています。年間約1,000件の手術を行い、そのうち約20%が緊急手術です。予定手術では、内視鏡外科学会技術認定医による鏡視下手術を基本とし、臓器別の専門チームが対応します。2013年末に手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入し、2018年からは保険診療として食道がん、胃がん、直腸がん、結腸がん、膵腫瘍に対して安全に稼働しています。 新潟県立がんセンター新潟病院(188件) 新潟県立がんセンター新潟病院の消化器外科では、大腸(結腸・直腸)の悪性腫瘍に対する手術を専門とする医師が担当しています。早期の大腸がんに対しては、内視鏡的切除が可能な場合は内科で対応し、手術が必要な場合や進行がんに対しては外科が担当します。手術はがんの進行度に応じて縮小手術や拡大手術を行い、腹腔鏡下切除も積極的に実施しています。特に直腸がんに対しては、術後の生活の質(QOL)を考慮し、人工肛門を造らない肛門機能温存手術や、排尿機能と性機能を保護する神経温存手術を積極的に行っています。 長岡中央綜合病院(187件) 長岡中央綜合病院の消化器内科では、消化管、肝臓、胆・膵、炎症性腸疾患を専門とする経験豊富なスタッフが在籍し、救急診療を含めた各種疾患に対応しています。特に内視鏡検査件数が非常に多く、年間で上部消化管内視鏡が約9,000件、下部消化管内視鏡が約3,000件を超えています。また、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの治療内視鏡件数も増加傾向にあり、早期大腸がんの内視鏡的治療に力を入れています。 |
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富山県立中央病院(200件) 富山県立中央病院では、年間200件以上の大腸がん手術を実施しており、全国でもトップクラスの実績を誇ります。消化器内科では、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に行い、食道、胃、大腸の早期がんに対応しています。また、腫瘍内科と連携し、抗がん剤治療や免疫療法などの薬物療法も提供しています。さらに、通院治療センターを充実させ、患者さんの生活の質を守ることにも力を注いでいます。 高岡病院(88件) 高岡病院では、年間239件の大腸がん手術を行っており、そのうち腹腔鏡下手術が165件と、体への負担が少ない手術を積極的に採用しています。消化器内科では、早期がんに対して内視鏡治療を積極的に行い、進行がんに対しては放射線科と連携して放射線化学療法を提供しています。また、ストーマ外来を設置し、皮膚・排泄ケア認定看護師が専門医とともにケアや指導、相談にあたっています。 富山市立富山市民病院(77件) 富山市民病院では、消化器外科が中心となり、大腸がんの診断と治療を行っています。内視鏡的治療や外科的手術、化学療法など、患者さんの病状に応じた最適な治療法を提供しています。また、チーム医療を推進し、各専門医や看護師、薬剤師、栄養士などが連携して患者さんをサポートしています。さらに、地域医療機関との連携を強化し、患者さんが安心して治療を受けられる体制を整えています。 |
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石川県立中央病院(152件) 石川県立中央病院の消化器外科では、がん治療と救急医療を24時間体制で提供しています。早期大腸がんに対しては、低侵襲手術である腹腔鏡手術や機能温存手術を積極的に採用し、患者さんの生活の質(QOL)向上を目指しています。進行がんに対しては、外科治療、抗がん剤治療、放射線治療を組み合わせた集学的治療を実施しています。また、術前の病状説明や術後の経過報告を通じて、患者さんへの十分な説明と同意を重視しています。 金沢医科大学病院(77件) 金沢医科大学病院の一般・消化器外科では、良性・悪性を問わず、内視鏡や腹腔鏡を駆使した低侵襲手術を積極的に行っています。特に、上部消化管や直腸の外科治療にはロボット支援下手術を導入し、精度の高い手術を提供しています。また、消化管疾患に対しては、内視鏡を用いた診断と治療を行い、特に内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による早期がんの切除も実施しています。 金沢大学附属病院(71件) 金沢大学附属病院の消化管外科では、食道・胃・小腸・大腸などの消化管疾患の外科治療を担当しています。食道がん、胃がん、大腸がんや良性疾患に対して、ロボット支援下手術や内視鏡下手術を積極的に取り入れ、手術による身体への負担の軽減と手術痕の縮小に配慮しています。進行・再発がんに対しては、放射線療法、化学療法、分子標的薬、免疫療法を組み合わせた集学的治療を行い、その効果に応じて救済手術も積極的に実施しています。 |
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福井県立病院(151件) 福井県立病院の外科・がん医療センターでは、大腸がんに対して低侵襲な内視鏡下手術を基本とし、術後の化学療法まで幅広く対応しています。特に、直腸がんを中心にロボット支援下手術を導入し、結腸がんの症例にも適用しています。この手術は精密な操作が可能で、がんの根治と臓器の機能温存を両立させる「患者さんに優しい治療」を提供しています。年間約150例の大腸がん手術を行っており、進行度や個々の患者さんに合わせて、陽子線治療を含む放射線治療や進行再発がんに対する抗がん剤治療など、最適な治療法を選択しています。 福井赤十字病院(131件) 福井赤十字病院は、地域がん診療連携拠点病院として消化器がんの手術に積極的に取り組んでいます。消化器外科、消化器内科、腫瘍内科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、緩和ケア科、コメディカルスタッフが連携し、毎週合同カンファレンスを開催して、患者さんの病状や生活背景を考慮した最適な治療方針を検討しています。大腸がんに対しては、腹腔鏡手術やロボット支援手術を導入し、より精密な操作と機能温存を実現しています。 福井県済生会病院(128件) 福井県済生会病院の集学的がん診療センターでは、大腸がんの治療において、外科治療を基本とし、原発巣と周囲のリンパ節の切除(リンパ節郭清)を行っています。手術アプローチとしては、開腹手術と腹腔鏡手術があり、患者さんの病状に応じて選択しています。特に、腹腔鏡手術は体への負担が少なく、術後の回復が早いとされています。また、放射線療法も取り入れており、術前照射によるがんの進行度低下や再発抑制、肛門温存を図るための術前照射、進行再発がんに対する疼痛緩和や出血制御などの緩和的放射線療法を提供しています。 |
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佐久総合病院佐久医療センター(171件) 佐久医療センターの消化器外科では、食道から直腸肛門までの消化管疾患に対する外科診療を提供しています。特に大腸がんに対しては、2022年度から手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入し、低侵襲で精密な手術を実施しています。また、最新のCT、MRI、PET/CTなどの画像診断装置を備え、手術前の診断精度向上に努めています。診療体制は臓器別の専門グループに分かれ、各専門医が患者さん一人ひとりに最適な治療を提供しています。 長野市民病院(124件) 長野市民病院の大腸外科では、年間140〜150件の大腸がん手術を行っており、そのうち直腸がんは40〜50件を占めます。2021年には全体の86.1%を腹腔鏡手術で実施し、低侵襲手術に注力しています。特に直腸がんは再発リスクや術後の排便機能に配慮し、高度な知識と技術を持つ外科医が対応しています。また、切除不能・再発症例には化学療法や放射線療法を積極的に取り入れ、再切除可能な場合は手術も検討しています。 相澤病院(124件) 相澤病院の消化管外科では、大腸がんに対して腹腔鏡手術を標準治療としており、患者さんの約8割以上に適用しています。さらに、2024年4月からは手術支援ロボット「ダヴィンチ」を大腸がん手術に導入し、より精密で低侵襲な手術を提供しています。進行がんには放射線療法や化学療法を組み合わせた集学的治療を積極的に行い、必要に応じて泌尿器科や婦人科と連携した拡大手術も実施しています。また、陽子線治療センターを併設し、特定の大腸がん症例に対して先進的な放射線治療も提供しています。 |
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岐阜県立多治見病院(239件) 岐阜県立多治見病院では、消化器外科と消化器内科が連携し、大腸がんの治療を提供しています。治療法としては、内視鏡的粘膜切除術、手術、化学療法、放射線療法などを組み合わせ、患者の状態やがんの進行度に応じて最適な方法を選択しています。特に、腹腔鏡を用いた低侵襲手術(腹腔鏡下手術)を積極的に導入しており、患者の負担軽減に努めています。 岐阜大学医学部附属病院(177件) 岐阜大学医学部附属病院の消化器外科では、年間約200例の大腸がん手術を行っており、そのうち80%以上が腹腔鏡手術です。2018年からはロボット支援手術も導入し、2023年3月時点で累計200例に達しています。また、切除不能・進行再発大腸がんに対しても、薬物療法の効果を見極めた上で積極的に外科的切除(コンバージョン手術)を検討し、長期生存を目指しています。 大垣市民病院(177件) 大垣市民病院では、消化器外科が中心となり、大腸がんの診断と治療を行っています。最新の内視鏡機器を用いた検査や、腹腔鏡手術などの低侵襲手術を積極的に採用し、患者の負担軽減と早期回復を目指しています。また、進行がんや再発がんに対しては、化学療法や放射線療法との組み合わせによる集学的治療を提供し、患者一人ひとりに最適な治療計画を立案しています。 岐阜市民病院(165件) 岐阜市民病院の消化器外科では、大腸がんに対する高度な医療を提供しています。特に、腹腔鏡下手術を積極的に導入し、患者の早期回復と生活の質の向上に努めています。さらに、術後の合併症予防や再発防止のため、多職種チームによる包括的なケア体制を整えています。定期的なカンファレンスを通じて、最新の知見を取り入れ、治療の質の向上を図っています。 岐阜県総合医療センター(160件) 岐阜県総合医療センターでは、消化器病センターを設置し、大腸がんの早期発見と治療に力を入れています。内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や腹腔鏡下手術など、低侵襲な治療法を積極的に採用し、患者の負担軽減を図っています。また、進行がんや再発がんに対しては、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、患者のニーズに応じた個別化医療を実践しています。 |
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静岡県立静岡がんセンター(471件) 静岡がんセンターの大腸外科は、国内有数の大腸がん手術施設であり、内視鏡治療・手術・化学療法・放射線療法を組み合わせた治療を提供しています。早期がんには内視鏡治療を適用し、それ以外の結腸・直腸がんには開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット支援手術を実施。専門チームが術後の生活の質(QOL)向上を重視した治療を行っています。静岡県立静岡がんセンターの大腸外科では、患者一人ひとりに適した治療法を選択しています。 静岡県立総合病院(309件) 静岡県立総合病院の消化器外科では、2018年4月から直腸がん、2022年4月から結腸がんに対するロボット手術が保険適用となり、導入されています。ロボット手術は従来の腹腔鏡下手術に比べ、より繊細で複雑な手術が可能とされています。詳細な治療内容については、担当医に相談することが推奨されています。 聖隷浜松病院(159件) 聖隷浜松病院の大腸肛門科・大腸骨盤臓器外科では、大腸がん手術の80~90%を腹腔鏡手術で行っています。特に直腸がんに対しては、手術支援ロボット「ダビンチ」を用いたロボット支援手術を第一選択としており、より正確な手術が可能です。また、人工肛門を造設した患者さんを対象とした看護スキンケア外来を設け、皮膚・排泄ケア認定看護師が術後のケアや指導を行っています。 |
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名古屋市立大学病院(248件) 名古屋市立大学病院の消化器・一般外科では、大腸がんに対して主に手術療法を提供しており、低侵襲な腹腔鏡下手術を積極的に採用しています。特に直腸がん手術では、神経温存術式を採用し、膀胱機能や性機能の維持に努めています。また、人工肛門の回避を目指し、患者に応じた適切な治療法を選択しています。 藤田医科大学病院(224件) 藤田医科大学病院の総合消化器外科では、胃がん、食道がん、大腸がん、膵がん、肝がんなどの消化器悪性疾患に対して、全国有数の豊富な経験と高度な技術をもとに、ロボット手術を積極的に実施しています。また、内視鏡センターでは、消化管悪性腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を愛知県下トップレベルの施行数で行っています。 愛知県がんセンター(207件) 愛知県がんセンターでは、大腸がんの治療法として、内視鏡的治療、外科治療、化学療法(抗がん剤)、放射線治療を提供しています。外科治療を軸に、エビデンスに基づいたガイドラインに沿って治療方法を選択しています。また、消化器外科部では、患者さんの体への負担が少ない低侵襲手術から、がんの徹底的な根治を図る拡大手術まで幅広く行っています。 名古屋第一病院(205件) 名古屋第一病院では、早期の大腸がんに対して内視鏡的切除を積極的に行っており、小さな病変に対しては外来あるいは一泊の入院で内視鏡切除を実施しています。大きな病変には内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行い、患者さんの負担軽減と安全性向上のために工夫を重ねています。進行大腸がんに対しては、ガイドラインに準じた抗がん剤による全身化学療法を提供し、悪性大腸狭窄には内視鏡的ステント留置術を積極的に行っています。 豊橋市民病院(183件) 豊橋市民病院では、年間220件以上の大腸がん手術を実施しており、患者の状態に応じて開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット支援手術を選択しています。特に、低侵襲な腹腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に導入し、患者の負担軽減に努めています。一方、進行がんに対しては、根治を優先し開腹手術を選択することもあります。また、抗がん剤治療も積極的に行い、予後の改善を目指しています。 名古屋大学医学部附属病院(177件) 名古屋大学医学部附属病院の消化器・腫瘍外科では、大腸がんに対して内視鏡手術やロボット支援下手術を積極的に採用し、低侵襲手術を推進しています。また、術後再発症例や化学療法後のコンバージョン症例などの高難度手術にも取り組んでいます。2023年には、大腸がん手術を151例実施し、そのうちロボット支援下手術を42例行っています。 名古屋第二病院(172件) 名古屋第二病院では、大腸がんに対する低侵襲手術として、腹腔鏡下手術を積極的に導入しています。従来の開腹手術では腹部を20~30cm切開するのに対し、腹腔鏡手術では4~6cm程度の傷一ヵ所と1cm程度の傷を数ヵ所で手術が可能です。これにより、術後の痛みが軽減され、回復が早まり、入院期間の短縮や社会復帰の早期化が期待できます。同院では、大腸切除術の70%に腹腔鏡下手術を採用しており、患者の負担軽減に努めています。 春日井市民病院(169件) 春日井市民病院の消化器外科では、大腸がんに対して腹腔鏡手術を中心に治療を行っています。特に、低侵襲手術を推進し、患者の早期回復と生活の質の向上を目指しています。また、進行がんに対しては、化学療法や放射線療法との組み合わせによる集学的治療を提供しています。詳細な治療実績や方針については、公式サイトをご参照ください。 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
※正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。
○がんの名医情報について
中部・北陸・東海エリアを含む全国の大腸がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
・日本の名医リスト一覧
○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
・がんの病院・医師選びのポイント
・がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?
<インフォメーション>
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