大腸がん治療の実力病院【関東】

○茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の実力病院ランキング
下段で名医情報、病院選びのポイントも掲載していますので、併せて参照下さい。

茨城県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
日立総合病院(227件)
日立総合病院の外科では、茨城県北部の中核病院として、消化器がんを中心に多岐にわたる手術を行っています。特に早期大腸がんに対しては、患者さんの負担を軽減するため、鏡視下手術を第一選択としており、3名の内視鏡技術認定医の指導のもとで実施しています。また、直腸がんに対しては、ロボット支援下手術も保険診療で行い、より精密な手術を提供しています。

総合病院土浦協同病院(192件)
土浦協同病院の消化器外科では、鼠径ヘルニアや虫垂炎、胆石症などの良性疾患から、食道・胃・大腸の消化管および肝胆膵領域の悪性腫瘍まで、幅広い消化器疾患の手術を行っています。特に大腸がんに関しては、腹腔鏡手術を積極的に導入しており、県内随一の症例数を誇ります。2021年度からは、直腸がんに対してダビンチによるロボット手術を開始し、さらに精緻な手術が可能となっています。

筑波大学附属病院(119件)
筑波大学附属病院の消化器外科では、消化管、肝胆膵領域の悪性腫瘍に対する高度な専門医療を提供しています。特に大腸がんに対しては、腹腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に導入し、患者さんの負担を軽減する低侵襲手術を推進しています。また、進行がんや再発がんに対しては、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行い、個々の患者さんに最適な治療法を提供しています。
栃木県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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自治医科大学附属病院(182件)
自治医科大学附属病院の下部消化管グループでは、現在年間200件以上の大腸がん手術を実施しており、炎症性腸疾患などの良性疾患を含めると年間300件以上の手術を担当しています。手術は、開腹手術が減少し、鏡視下手術(腹腔鏡手術、ロボット支援手術)が増加しています。特に、腹腔鏡下手術では、3DCT画像を用いた術前シミュレーションを行い、安全で精度の高い手術を提供しています。

獨協医科大学病院(180件)
獨協医科大学病院の下部消化管外科では、年間400件の手術を行い、そのうち大腸がん手術は200件以上です。手術の内訳は、腹腔鏡下手術が55%、ロボット支援下手術が40%、開腹手術が5%となっており、低侵襲手術を積極的に導入しています。特に、直腸がんに対してはロボット支援下手術を導入し、肛門温存率の向上と局所再発率の低下を目指しています。

済生会宇都宮病院(133件)
済生会宇都宮病院では、地域がん診療連携拠点病院として、大腸がんの診断から治療、緩和ケアまで一貫した医療を提供しています。手術治療に加えて、化学療法にも力を入れており、FOLFOX療法やXELOX療法などのレジメンを採用しています。これらの治療は、外来通院での実施が可能であり、患者さんの生活の質を維持しながら治療を継続できるよう配慮しています。
群馬県(4病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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群馬大学医学部附属病院(153件)
群馬大学医学部附属病院の消化管外科では、食道、胃、小腸、大腸、肛門など消化管全般の外科治療を担当しています。特に大腸がん診療においては、鏡視下手術やロボット手術などの低侵襲治療を積極的に導入し、患者さんの負担軽減に努めています。また、放射線治療科と連携し、進行直腸がんに対しては、肛門温存を目指した術前の放射線治療と化学療法の併用療法を実施しています。

伊勢崎市民病院(152件)
伊勢崎市民病院の外科(消化管)では、胃がんや大腸がんなどの悪性腫瘍に対する外科手術や術前・術後の化学療法を提供しています。特に大腸がんに対しては、ロボット支援手術「ダヴィンチ」を導入し、低侵襲で精度の高い手術を実施しています。また、消化器内科(消化管)と連携し、早期大腸がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や大腸ポリープに対する内視鏡的切除術も行っています。

高崎総合医療センター(144件)
高崎総合医療センターでは、消化器外科が大腸がんの診療を担当しています。詳細な治療内容については公式サイトに記載が見当たりませんでしたが、一般的に消化器外科では、大腸がんに対する外科的切除や、必要に応じて化学療法などを組み合わせた治療が行われます。具体的な治療方針や実績については、直接医療機関にお問い合わせいただくことをお勧めします。

群馬県立がんセンター(124件)
群馬県立がんセンターは、がん専門病院として、大腸がんに対する高度な医療を提供しています。消化器外科では、腹腔鏡手術やロボット支援手術などの低侵襲手術を積極的に導入し、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。また、消化器内科や放射線治療科と連携し、進行がんや再発がんに対しては、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。
埼玉県(8病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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埼玉医科大学国際医療センター(620件)
埼玉医科大学国際医療センターの下部消化管外科では、年間500例以上の大腸がん手術を実施しており、全国有数の実績を誇ります。特に単孔式腹腔鏡手術においては、個人として国内最多の1,000例以上、チーム全体で1,200例以上の症例を持ち、その治療成績は国内外で高く評価されています。また、ロボット支援手術や経肛門手術も積極的に導入し、患者さん一人ひとりに最適な低侵襲治療を提供しています。

獨協医科大学埼玉医療センター(265件)
獨協医科大学埼玉医療センターの外科では、大腸がんに対して低侵襲手術を積極的に採用しています。年間の大腸がん手術件数は200件以上で、その内訳は腹腔鏡下手術が55%、ロボット支援下手術が40%、開腹手術が5%となっています。特に進行した直腸がんに対しては、術前に放射線療法や化学療法を組み合わせることで、肛門や自律神経の温存を図り、患者さんの生活の質の向上に努めています。

自治医科大学附属さいたま医療センター(231件)
自治医科大学附属さいたま医療センターでは、消化器内科と外科が連携し、消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)全般の診療を行っています。特に内視鏡を駆使した早期がんの的確かつ迅速な診断・治療に力を入れており、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を中心に、年々症例数を増やしています。外科との密な連携により、手術を要する疾患に対しても安全で確実な治療法を選択しています。

埼玉医科大学総合医療センター(219件)
埼玉医科大学総合医療センターの消化管外科・一般外科では、90%以上の大腸がん手術において、痛みが少ない腹腔鏡手術やロボット手術を採用しています。専門医チームによる肛門温存手術や、転移・再発大腸がんに対する手術も積極的に行っています。さらに、内視鏡治療や抗がん剤治療など、大腸がん診療の全てを網羅し、患者さんの病状に応じた最適な治療法を提供しています。

さいたま赤十字病院(215件)
さいたま赤十字病院の消化器内科では、消化管全般の診療を行い、特に内視鏡を駆使してがんの的確かつ迅速な診断に努めています。早期がんに対しては積極的に内視鏡的治療を行い、外科との連携も密にして、手術を要する疾患においても安全で確実な治療法を選択しています。

川口市立医療センター(150件)
川口市立医療センターの消化器外科では、特に腹腔鏡手術に特化した大腸がん診療を行っています。下部直腸がんの手術では、従来の腹壁からの腹腔鏡手術と肛門側からの腹腔鏡手術(Ta-TME/Tp-TME)を同時に2チームで実施し、超低位前方切除やISRによって可能な限り肛門を温存することを目指しています。また、蛍光ガイド(ICG、蛍光尿管カテーテル、蛍光クリップ)を用いて、病変部や血管、尿管を蛍光で可視化し、安全な手術を行っています。

埼玉石心会病院(144件)
埼玉石心会病院の消化器内科では、胃・大腸などの消化管から肝・胆・膵領域疾患まで幅広く診療を行っています。特に早期消化管腫瘍(胃・大腸)に対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を用いて、体に負担の少ない内視鏡治療を提供しています。また、救急病院として、吐血や下血などの緊急症例にも迅速に対応できる体制を整えています。

埼玉県立がんセンター(140件)
埼玉県立がんセンターは、がん専門病院として、大腸がんに対する高度な医療を提供しています。消化器外科では、腹腔鏡手術やロボット支援手術などの低侵襲手術を積極的に導入し、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。また、進行がんに対しては、術前化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行い、治療効果の向上に努めています。
千葉県(10病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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国立がん研究センター東病院(317件)
国立がん研究センター東病院の大腸外科では、年間400~500件の大腸がん手術を実施しており、そのうち直腸がんが50%以上を占めます。95%の症例で腹腔鏡下手術を採用し、肛門温存手術(括約筋間直腸切除術:ISR)や経肛門的内視鏡下直腸間膜切除術(TaTME)を積極的に行っています。また、術前の化学療法や放射線化学療法を取り入れ、根治性の向上に努めています。

千葉県がんセンター(234件)
千葉県がんセンターの消化器内科では、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓などの腫瘍の診断と内科的治療を行っています。特に、苦痛の少ない検査や治療を心掛けており、内視鏡検査や化学療法において、患者の精神的・肉体的負担を軽減するよう努めています。診断には、超音波、内視鏡、CT、MRI、PET-CTなどの検査を駆使し、正確な診断と適切な治療方針の決定を目指しています。

総合病院 国保旭中央病院(190件)
総合病院 国保旭中央病院では、消化器外科が大腸がんの診療を担当しています。早期大腸がんに対し内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を実施。手術適応外の進行がんには、化学療法を積極的に導入しています。消化器外科とも連携し、患者に最適な治療法を提供しています。

千葉西総合病院(180件)
千葉西総合病院の消化器内科では、胃・大腸などの消化管から肝・胆・膵領域疾患まで幅広く診療を行っています。特に、早期消化管腫瘍(胃・大腸)に対しては、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を用いて、体に負担の少ない内視鏡治療を提供しています。また、救急病院として、吐血や下血などの緊急症例にも迅速に対応できる体制を整えています。

君津中央病院(179件)
君津中央病院は、地域がん診療連携拠点病院として、がんの診断・治療・相談支援・情報提供を行っています。大腸がん治療に関しては、消化器外科や消化器内科が連携し、手術療法、化学療法、内視鏡的治療など、患者の状態に応じた最適な治療法を提供しています。また、地域医療機関との連携を強化し、患者が安心して治療を受けられる体制を整えています。

亀田総合病院(176件)
亀田総合病院では、消化器内科と消化器外科が連携し、早期大腸がんに対して内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に実施しています。進行がんや転移が認められる場合には、腫瘍内科、放射線科、疼痛・緩和ケア科などと協力し、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。また、腹腔鏡下手術を中心に、患者の状態に応じた最適な手術方法を選択しています。

順天堂大学医学部附属浦安病院(174件)
順天堂大学医学部附属浦安病院の消化器・一般外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を積極的に導入し、ほとんどの手術を腹腔鏡下で行っています。これにより、患者の負担軽減と早期回復を目指しています。また、消化器内科と連携し、切除不能な大腸がんに対しては化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供しています。

千葉労災病院(162件)
千葉労災病院の消化器内科では、消化管疾患を中心に診療を行っており、内視鏡検査や治療を積極的に実施しています。特に、早期大腸がんに対しては内視鏡的治療を提供し、進行がんに対しては外科と連携して手術療法や化学療法を行っています。また、緊急性の高い症例にも迅速に対応できる体制を整えています。

千葉大学医学部附属病院(158件)
千葉大学医学部附属病院の消化器内科および消化器外科では、早期大腸がんに対する内視鏡的治療や、進行大腸がんに対する腹腔鏡下手術を提供しています。また、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行い、患者一人ひとりに最適な治療法を選択しています。さらに、臨床試験や研究活動にも積極的に取り組み、最新の医療を提供しています。

新東京病院(147件)
新東京病院の消化器内科では、消化管疾患の診断と治療を専門的に行っており、早期大腸がんに対する内視鏡的治療を積極的に実施しています。進行大腸がんに対しては、外科や腫瘍内科と連携し、手術療法や化学療法を提供しています。また、患者のQOL向上を目指し、緩和ケアにも力を入れています。
東京都(15病院)
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がん研究会有明病院(749件)
がん研有明病院の大腸外科では、年間700例以上の大腸がん手術を実施しており、そのうち97%以上が腹腔鏡手術で行われています。2018年5月からはロボット支援手術も導入し、低侵襲手術の充実を図っています。また、早期大腸がんや大腸ポリープに対しては、内視鏡的切除を積極的に行い、年間約300例の内視鏡切除実績があります。

国立がん研究センター中央病院(475件)
国立がん研究センター中央病院の大腸外科では、年間約400例の大腸がん手術を行っており、腹腔鏡手術やロボット支援手術などの低侵襲手術から、他臓器合併切除を伴う拡大手術まで、患者の病状に応じた最適な手術を提供しています。特に、ロボット支援手術は直腸がんに対して2018年から、結腸がんに対しては2022年から保険適用となり、積極的に導入しています。

虎の門病院(417件)
虎の門病院では、消化器外科が大腸がんの診療を担当しています。患者の病状に応じて、内視鏡的治療、腹腔鏡手術、開腹手術など、最適な治療法を選択しています。また、進行がんや再発がんに対しては、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、患者一人ひとりに合わせた治療計画を立てています。

NTT東日本関東病院(365件)
NTT東日本関東病院の消化器外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を積極的に導入し、患者の負担軽減と早期回復を目指しています。また、消化器内科と連携し、内視鏡的治療や化学療法など、患者の病状に応じた多様な治療法を提供しています。さらに、術後の生活の質(QOL)向上を重視し、ストーマ(人工肛門)管理や栄養指導などのサポート体制も整えています。

日本医科大学付属病院(363件)
日本医科大学付属病院の消化器外科では、大腸がんに対する低侵襲手術として、腹腔鏡下手術やロボット支援手術を積極的に行っています。特に、ロボット支援手術では、精密な操作が可能となり、神経や血管を温存しやすく、術後の機能温存や早期回復に寄与しています。また、消化器内科や腫瘍内科、放射線科と連携し、患者の病状に応じた最適な治療法を提供しています。

東京都立駒込病院(326件)
東京都立駒込病院では、腹腔鏡手術やロボット手術などの低侵襲手術を積極的に導入しており、2022年には大腸がん手術の92%がこれらの手法で行われました。特に直腸がんに対しては、自律神経温存手術を全国に先駆けて導入し、術後の排尿機能や性機能の維持に努めています。また、再発リスクの高い患者には、術前に放射線治療と抗がん剤治療を組み合わせた化学放射線療法を実施し、局所再発の予防に取り組んでいます。

東京大学医学部附属病院(319件)
東京大学医学部附属病院の大腸・肛門外科では、ロボット支援下大腸切除(Da Vinciやhinotori)を積極的に導入し、日本有数の症例数を誇ります。術前化学放射線療法を併用した直腸がん手術や、腹腔鏡補助下大腸手術など、患者の生活の質(QOL)を重視した先進的な治療を提供しています。また、炎症性腸疾患に対する治療も行い、幅広い大腸疾患に対応しています。

東京都立多摩総合医療センター(263件)
東京都立多摩総合医療センターでは、消化器外科が大腸がんの診療を担当し、腹腔鏡手術や開腹手術など、患者の状態に応じた最適な手術方法を提供しています。また、消化器内科や放射線科と連携し、化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を実施しています。さらに、術後の生活の質(QOL)向上を目指し、ストーマ(人工肛門)管理や栄養指導などのサポート体制も整えています。

東京都健康長寿医療センター(260件)
東京都健康長寿医療センターの消化器外科では、高齢者の大腸がん治療に特化した医療を提供しています。腹腔鏡手術を中心に、患者の体力や併存疾患を考慮した低侵襲手術を行い、術後の早期回復を目指しています。また、内科やリハビリテーション科と連携し、包括的なケアを提供することで、高齢者の生活の質(QOL)向上に努めています。

東邦大学医療センター大森病院(248件)
東邦大学医療センター大森病院の消化器外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を積極的に導入し、患者の負担軽減と早期回復を図っています。特に直腸がんに対しては、術前放射線療法や化学療法を組み合わせた治療を行い、肛門機能の温存や局所再発の予防に努めています。さらに、消化器内科や放射線科と連携し、患者一人ひとりに最適な治療計画を提供しています。

慶應義塾大学病院(239件)
慶應義塾大学病院では、大腸がん手術の約90%を腹腔鏡下で実施しており、近年では手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた低侵襲治療も積極的に導入しています。また、ステージ0の早期がんには内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を、ステージIからIIIの進行がんには腹腔鏡下手術を行い、術前・術後の化学療法も組み合わせた集学的治療を提供しています。さらに、がんゲノム医療中核拠点病院として、遺伝子パネル検査を活用した個別化医療にも取り組んでいます。

東京慈恵会医科大学附属病院(214件)
東京慈恵会医科大学附属病院の下部消化管外科では、2000年代初頭から腹腔鏡手術を導入し、現在では大腸がん手術の約90%を腹腔鏡で行っています。さらに、ロボット支援下手術の導入にも着手し、低侵襲かつ精密な手術を提供しています。術後の入院期間は通常10~14日で、患者の早期回復を目指しています。また、内視鏡医学講座では、カプセル内視鏡や共焦点内視鏡など最先端の内視鏡技術を駆使し、早期発見・治療に努めています。

東京女子医科大学病院(212件)
東京女子医科大学病院の消化器外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を積極的に行い、患者の負担軽減と早期回復を図っています。特に直腸がんに対しては、術前放射線療法や化学療法を組み合わせた治療を行い、肛門機能の温存や局所再発の予防に努めています。さらに、消化器内科や放射線科と連携し、患者一人ひとりに最適な治療計画を提供しています。

順天堂大学医学部附属順天堂医院(211件)
順天堂医院の消化器外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を中心に、低侵襲手術を積極的に導入しています。特にロボット支援下手術を活用し、精度の高い手術を提供しています。また、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を行い、患者の予後改善に努めています。さらに、消化器内科や放射線科との密な連携により、包括的な医療体制を整えています。

国立国際医療研究センター病院(210件)
国立国際医療研究センター病院の消化器外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を積極的に行い、患者の負担軽減と早期回復を目指しています。特に進行がんに対しては、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、治療効果の向上に努めています。また、消化器内科や放射線科との連携により、患者一人ひとりに最適な治療計画を策定しています。
神奈川県(10病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

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茅ヶ崎市立病院(388件)
茅ヶ崎市立病院では、一般・消化器外科において、食道・胃・大腸(結腸・直腸)などの消化器外科領域の手術を中心に診療を行っています。特に大腸がんや直腸がんに対しては、基本的に鏡視下手術(腹腔鏡手術)を採用し、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。また、消化器内科では、早期がんや良性ポリープに対する内視鏡的切除治療を積極的に実施しており、NBI拡大内視鏡や色素を用いた正確な診断の後、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行っています。

横浜医療センター(380件)
横浜医療センターでは、消化器内科と外科が連携し、大腸がんの診断から治療まで包括的な医療を提供しています。大腸がんの手術においては、患者さんの状態に応じて適切な手術方法を選択しています。また、化学療法に関しては、大腸がん治療ガイドラインに記載されている全ての抗がん剤治療が可能であり、外来化学療法室を設置して、外来通院での治療を提供しています。

横浜市立大学附属市民総合医療センター(361件)
横浜市立大学附属市民総合医療センターでは、結腸がんや直腸がんに対して、腹腔鏡手術やロボット支援下手術を積極的に導入しています。特に、肛門温存手術や機能温存手術を行い、患者さんの生活の質(QOL)の向上を重視しています。年間約500件の下部消化管手術を行っています。

昭和大学横浜市北部病院(311件)
昭和大学横浜市北部病院では、消化器センターを設置し、消化器内科と外科が連携して大腸がんの診断・治療を行っています。腹腔鏡手術や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの低侵襲治療を積極的に導入し、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。また、専門医によるチーム医療を提供し、個々の患者さんに最適な治療方針を検討しています。

北里大学病院(216件)
北里大学病院の消化器外科では、大腸がんに対する腹腔鏡下手術を中心に、低侵襲手術を積極的に行っています。特に進行がんに対しては、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、治療効果の向上に努めています。また、消化器内科や放射線科との密な連携により、包括的な医療体制を整えています。

横浜栄共済病院(213件)
横浜栄共済病院では、消化器センター・消化器内科において、最新の高画質内視鏡機器を用いて大腸がんの早期発見に努めています。特に、早期がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に力を入れており、良好な成績を収めています。ESDは手術よりも体への負担が少ない治療法で、近年注目されています。また、消化器外科では、開腹および腹腔鏡下手術を行い、直腸の小さな腫瘍には独自の経肛門的内視鏡手術を採用しています。さらに、最新の超音波凝固切開装置や3Dモニターシステムを用いることで、より安全な手術を目指しています。

神奈川県立がんセンター(210件)
神奈川県立がんセンターの大腸外科では、初診から2週間以内に手術や薬物療法を開始する「エクスプレス外来」を実施し、迅速な治療提供を行っています。また、直腸がんに対する肛門温存手術やロボット手術、免疫抗体治療、遺伝子パネル検査など、最先端の医療を提供しています。さらに、消化器内科では、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)やステント留置などの緩和的内視鏡治療を県内トップクラスの実績で行っています。

横浜市立大学附属病院(201件)
横浜市立大学附属病院では、消化器病センターにおいて、大腸がんに対する診断・治療を専門的に行っています。特に、腹腔鏡下手術や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの低侵襲治療を積極的に導入し、患者さんの負担軽減と早期回復を目指しています。また、専門医によるチーム医療を提供し、個々の患者さんに最適な治療方針を検討しています。

相模原病院(198件)
相模原病院の消化器外科では、大腸がんに対する手術療法を中心に、患者さんの状態に応じて開腹手術や腹腔鏡下手術を選択しています。また、術前・術後の化学療法や放射線療法を組み合わせた集学的治療を提供し、治療効果の向上に努めています。さらに、消化器内科との連携により、内視鏡的治療や診断も行い、包括的な医療体制を整えています。

湘南鎌倉総合病院(197件)
湘南鎌倉総合病院では、消化器病センターにおいて、大腸がんの診断から治療までを包括的に提供しています。特に、腹腔鏡下手術やロボット支援下手術を積極的に導入し、低侵襲での治療を目指しています。また、消化器内科との連携により、内視鏡的治療や化学療法も行い、患者さん一人ひとりに適した治療を提供しています。
山梨県(3病院)
手術数の多い順に掲載、( )内は手術件数

※病院の公式サイトへリンクしています。
山梨県立中央病院(146件)
山梨県立中央病院の消化器内科では、最新の内視鏡機器を用いて早期大腸がんの診断と治療に注力しています。特に、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に導入し、体への負担を軽減しています。また、2023年4月に「がんゲノム拠点病院」に指定され、がんゲノムパネル検査を活用した個別化医療を提供しています。外科では、2016年より腹腔鏡下手術を本格的に導入し、2020年には大腸手術の約90%を腹腔鏡下で実施しています。

山梨大学医学部附属病院(122件)
山梨大学医学部附属病院の消化器外科では、ロボット支援手術を積極的に導入し、食道がん、胃がん、大腸がん(結腸がん、直腸がん)などに対応しています。特に、直腸がんに対しては、ダヴィンチを用いたロボット支援下手術を行い、高精度な手術を提供しています。また、消化器内科との連携により、内視鏡的治療や化学療法も実施し、患者さん一人ひとりに適した治療を提供しています。

山梨厚生病院(64件)
山梨厚生病院の外科では、約10年前から腹腔鏡下手術を積極的に導入しており、現在では大腸がん症例の大部分を腹腔鏡下で治療しています。具体的には、平成27年に行われた大腸がん手術53例中、46例が腹腔鏡下手術で実施されました。この方法により、従来の開腹手術と比較して、術後の痛みが軽減され、回復が早く、入院期間の短縮が期待できます。

※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計 (2022年4月〜2023年3月退院患者)数字を掲載しています。
正確な情報収集に努めていますが、中には誤った情報を含んでいる可能性があります。あくまで病院選択の参考としてご活用いただき、最終的な病院の選択は各自のご判断のもと行なうようにして下さい。


がんの名医情報について
関東エリアを含む全国の大腸がんの名医情報については、下記のサイトを参照ください。
日本の名医リスト一覧

○がんの病院選びのポイント
がんの名医へのヒアリングを元に作成した、病院・医師選びのポイントをご紹介しています。
がんの病院・医師選びのポイント
がんの名医に診てもらうには、どうしたら良いのか?

<インフォメーション>
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