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(首都圏エリアの気管支喘息治療の名医)※首都圏以外の名医を後段に掲載しています。 |
ドクター名 (敬称略) |
病院名 |
病院所在地 |
備考 |
足立満 |
山王病院 |
東京都港区赤坂8-10-16
03-3402-3151 |
全国から患者が集まる気管支喘息治療のエキスパート。 |
大田健 |
国立病院機構
東京病院 |
東京都清瀬市竹丘3-1-1
042-491-2111 |
喘息と肺線維症に特に詳しい呼吸器内科の名医。 |
駒瀬裕子 |
聖マリアンナ医科大学
横浜市西部病院 |
神奈川県横浜市旭区矢指町1197-1
045-366-1111 |
喘息をはじめ呼吸器科疾患に幅広く診療。 |
秋山一男 |
国立病院機構
相模原病院 |
神奈川県相模原市南区桜台18-1
042-742-8311 |
日本における喘息医療の第一人者です。 |
谷口正実 |
国立病院機構
相模原病院 |
神奈川県相模原市南区桜台18-1
042-742-8311 |
臨床と研究の両面からアレルギーに取組む名医。 |
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(気管支喘息の診断・治療について)
気管支喘息は、発作性の呼吸困難、喘鳴、咳を繰り返す疾患で、慢性的な炎症が気道に起こり、気道の過敏性が亢進することがその原因と考えられています。抗原の吸入、運動、感染、ストレスなどが喘息発作の引き金になります。吸入ステロイド薬(副腎皮質ホルモン)を中心とした長期の抗炎症治療が必要となります。
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気管支喘息の原因としては、様々な説があり、代表的なものとしてアレルギー説、感染説、自律神経失調説、精神身体要因説などがあります。
はっきりした原因は今も分かっていませんが、近年、喘息症状の原因は気道の炎症と考えられるようになりました。
喘息患者の気道の粘膜には、好酸球、Tリンパ球、肥満細胞を中心とした炎症細胞が集まっており、これらによって気道に炎症が起こっており、この炎症により気道の筋肉が過敏に反応して収縮し、呼吸困難、喘鳴、咳などの症状が現れると考えられます。
気管支喘息の治療ですが、以前は、気管支平滑筋の収縮をとる気管支拡張薬が治療の主体でした。
しかし、喘息が慢性の気道炎症から起こることが判明し、抗炎症作用が強く副作用の少ない吸入ステロイド薬が中心となりました。
気道狭窄に対しては、発作寛解薬として、現在でも気管支拡張薬(β2刺激薬)の吸入薬が有用です。 |
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そのほかに、従来から使用されている徐放性テオフィリン薬、経口β2刺激薬、抗アレルギー薬も、吸入ステロイド薬を補助する治療薬として用いられます。
気管支喘息の治療において、主治医とは長い付き合いになります。出来るだけ通いやすい病院で、日常生活に配慮した処方や指導をしてくれる医師を選ぶことが大切です。医師の指示を守っているにもかかわらず一向に症状が改善しない場合は、他の病院に変えてみるのも一つの方法です。
下記に首都圏以外の気管支喘息治療の名医をご紹介しておきますので、ご参照ください。
(関連情報)
・呼吸器内科の名医 金子猛先生(横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター)
・呼吸器内科の名医 長坂行雄先生(洛和会京都呼吸器センター)
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)の名医と言われているドクター
・呼吸器外科のスーパードクター 伊達洋至先生
・肺がんの有名・おすすめ病院(全国) |
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(全国の気管支喘息治療の名医) |
ドクター名 (敬称略) |
病院名 |
病院所在地 |
備考 |
田中裕士 |
医大前南4条内科 |
北海道札幌市中央区南4条西15丁目1-32 ほくやく南4条ビル3F 011-521-1159 |
呼吸器系アレルギー疾患治療のスペシャリスト。 |
一ノ瀬正和 |
東北大学病院 |
宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
022-717-7000 |
喘息、COPDなど呼吸器疾患治療のエキスパート。 |
山内広平 |
岩手医科大学
附属病院 |
岩手県盛岡市内丸19-1
019-651-5111 |
呼吸器、アレルギー、膠原病内科の専門医。 |
東田有智 |
近畿大学医学部
附属病院 |
大阪府大阪狭山市大野東377-2
072-366-0221 |
西日本有数の呼吸器、アレルギー科を率いる名医。 |
金子正博 |
神戸市立医療センター
西市民病院 |
兵庫県神戸市長田区一番町2-4
078-576-5251 |
呼吸器疾患全般におけるスペシャリスト。 |
下田照文 |
国立病院機構
福岡病院 |
福岡県福岡市南区屋形原4-39-1
092-565-5534 |
アレルギー、気管支喘息に詳しいドクター。 |
興梠博次 |
熊本大学医学部
附属病院 |
熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
096-344-2111 |
喘息、咳、アレルギーの研究分野のエキスパート。 |
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